世界中の人々と出会える博物館!

先月11月も、海外からのお客さまとの多くの嬉しい出会いがありました。交流した様子を、来館者サービス向上部会メンバーがレポートします。

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11月3日。中国は北京の方たち20人は予定通り12時に来館し通訳を通して1時間案内した。相槌を打ちながらきちんと耳傾けてくれ、帰りがけには一人ひとり「謝々」と言葉をかけてくれた。

 

11月7日。オランダ人女性が1人来館しておられたので池庭の滝を見てもらってから館内を案内した。3週間に渡り日本のあちこちを旅したあと大好きな安藤建築を見に大阪にたどり着き明日帰国する予定だとのこと。展示物にとても興味を示しメモをしておられたが手っ取り早くと私のガイドを何箇所か録画して行かれた。オランダは治水の国で彼女は千四百年の歴史を持つ狭山池にとても惹かれた様子だった。

11月8日。開館間も無く西川学芸員がJICAの通訳を通してパプアニューギニアとアフリカはスーダンの方々を案内されていた。僕も後について通訳の方がどのように説明されるか聞き耳をたてた。

 

11月13日。11時頃韓国益山(いくさん)市の数人の方が館長、副館長の案内を受けておられた。益山市は金堤市の北に位置し、随行の市役所の方の話では益山市にある池の改修・保存計画があり狭山池の改修を参考にしようと来館された由。

11月20日。2人の女性に声をかける。New Zealandの方たちで1人は建築の学生さん。1時間かけて案内をする。学生さんは中国出身で重源改修碑文も解ると言う。感想ノートに池博の建物が池の歴史展示ととてもコラボしており素晴らしいと書いて行かれた。

11月27日。フランスから来館された方を案内をした。日本滞在1年で日本語も理解できるとのことだが英語で案内した。写真取材の請負を仕事にしているとのことで、池博をフランスに宣伝してほしいと頼んでおいた。

 

11月30日。新潟で建築を学ぶ中国からの女性2人を1時間ほど案内。4月から来年2月まで日本に滞在すると言う。安藤建築は素晴らしいとのこと。

 

レポート H・M

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その他、来館者サービス向上部会メンバーが、11月に案内・交流させていただいた、海外からの来館者の皆さんです。

オランダ・インドネシア・カナダ・タイ・シンガポール・チェコ・ニュージーランド・フランス・マレーシア・メキシコ・台湾・中国・ドイツなど。