ワークショップ「昆虫の工作」を開催しました!

開催中の夏季企画展「きらめく昆虫展」もう御覧いただけましたか。
狭山池博物館では現在、キラキラ光沢をもつ昆虫たちを展示中!

関連イベントとして、
昨日は、ワークショップ「昆虫の工作」が開催されました。


今日つくるのは「ぱたぱたちょうちょ」などなど


蝶の羽ばたく様子を、ストロー2本を使ってつくります


たくさんの方が参加してくれました!
うしろまでいっぱいです


背負えるちょうちょ、キオビとナルシススミイロタテハあります♡
ちょうちょの表と裏は、
ぜんぜん模様がちがうこと、わかってもらえたかな?


ぱたぱたちょうちょ、完成です
簡単なのにこのギミックには、
高学年もけっこうハマリます。

次回のワークショップは、
8月25日(土)午後1時~4時(随時参加可能)無料
場所はホールです。
昨日と違った工作も準備されるようですよ!

また、11日(土)には、
わくわくイベント 「昆虫をつくろう」を開催
ペーパークラフトを中心に、自由工作をしよう!
午前10時~午後4時30分まで随時参加可能 無料
ただし材料がなくなり次第終了しますので、
お早めにどうぞ。

ご来館をお待ちしています!

警報発令時の狭山池古文書講座の開催について

台風が接近しています
今日午後2時から予定しています「狭山池古文書講座」の最終回ですが、
以下のとおり実施いたします

■ 荒天時の中止または延期について■
当日正午の時点で大阪狭山市に
暴風警報・大雨警報・洪水警報
のいずれかが発表されている場合は開催中止とし、
振替実施の有無は改めて参加者あてお知らせいたします。

。。。。。。。。。。。。。
警報が出ていなくてもお天気の崩れが予想されます
どうぞお気をつけて、安全第一でご来館ください
宜しくお願いいたします

さあ夏休み!昆虫展は28日から

子どもたちに見えるかなぁ・・角度を調整します
メタリックな方々

夏休みが始まりました
博物館では子どもたちを迎える準備が急ピッチで進められています

 

昨日は箕面昆虫館から昆虫たちがやってきました
標本箱に美しく収められた虫たち

 

充実の蝶コーナー

今年は「きらめく昆虫展」のタイトル通り
超メタリックな甲虫たち
そして
たくさんの蝶の標本たちも来ています

 

 

蝶は背中側が表です
表側はすごくきれいなのに
裏側はまるで威嚇するような激しい柄
人間やったらちょっとお付き合いし辛そうやな…

そんなん思ってしまいましたけど

そのような姿のわけなど考えながら大人の方もじっくり見ていただける展示です。
どんなフォローや・・・(笑)

 

さて
もう一つの準備は8月4日に実施される
「手づくりカメラをつくろう」
の最終テスト

最終実験です。露光時間は約30分

毎年人気の事業ですが今年も約4倍の応募がありました

今年は撮影場所を水庭に移して
日陰からベストショットを狙います

講師の郡さん
●ップスターの食べ過ぎで
若干丸くなったのでは…本人は食べてないと言うのですが

カメラと手順表。手書きのぬくもり。

そう、このカメラの本体は、
●ップスターの空き箱なんです

郡さんは、できるだけ身近な素材で手づくりすることにこだわって、
すべて手作業で準備をしてくださってます。

右下のが成功例。左のはピントが甘くぼけています。

印画紙は、熱に反応する
「コピアートペーパー」
アイロンをかけると青い像が浮かび上がる
特殊な用紙を使用します

この印画紙、実はもう廃盤になって久しく、今年が最後になりそう・・(と昨年も書いたところ、あるところから寄贈いただき今年度の開催が可能になりました。本当にありがとうございました!)

さあ

猛暑に負けず、博物館で一緒に夏を楽しみましょう!
ご来館をお待ちしています。

本日の歴史セミナーは予定どおり開催いたします【狭山池博物館】

太い雨雲が日本列島を覆い、各地で大きな被害が出ています。
ここ大阪狭山市でも、昨日は警報が出ていましたが、今日は注意報に切りかわりました。
博物館も通常どおり開館しています。

本日の歴史セミナー
「狭山地域の神社の歴史」吉井克信 (当館副館長)
は、予定通り実施いたします。
午後2時~3時30分 (開場 午後1時30分)
会場は2階ホール
定員:126名 当日先着順・無料です。

また、本日午後1時から30分程度 特別展示室におきまして
開催中 池守田中家文書特別公開
「狭山池をとりまく神々と社」
の展示解説を行います。
ぜひ、セットでご観覧ください。
直接特別展示室へ。

狭山池は現在少雨です
みなさまお気をつけて、お越しください。
ご来館をお待ちしています。

Sayamaike Museum is open today.

快晴!狭山池と博物館を描こう!(写生会)

今日は第18回子ども絵画展の写生会でした。

たくさんの親子づれが、画材を持って集まってくれました。

お天気にも恵まれ、参加人数は80人オーバー!

 

 

 

 

狭山美術協会の講師の先生方も、暑い中、自転車で堤へ!
子どもたちの指導にあたってくださっています。

 

お絵描きして、飽きたら遊んで、お昼になったらお弁当食べて・・・最高に狭山池を楽しんでいるなぁ(ちょっとうらやましい)

 

今日描き切れなかったひと
これから描く人、締め切りは7月7日です。

ご応募いただいたすべての作品を館内に展示します。
どうぞふるって、ご参加ください!

第18回子ども絵画展のチラシはこちら

21日、ちょっとふしぎな行基さんのハナシ聞けます【狭山池博物館】

開催中の『行基伝承-受け継がれた記憶-』
もうご覧いただけましたか。

↑チラシ画像 (PDF形式 882KB)
↑チラシ画像 (PDF形式 882KB)

いよいよ会期は半分をすぎました。
10月29日まで、どうぞお見逃しなく!

記念講演会も、残すところあと1回です。

今度の土曜日、10月21日(土)は
当館副館長吉井克信が、講演いたします。
行基伝承

『中世・近世の行基信仰の諸相』 と題し、
1回目2回目の講演会の内容をおさらいしながら、
行基さんにまつわるへんてこな
あるいは、ちょっと気になる伝承を通して、
当時の人のものの考え方や価値観、
社会情勢、世相を読み解きます。

吉井副館長ならではの、ちょっと変わった切り口で
新しい行基さんの姿とその時代の世相を見ていただけると思います。

どうぞふるってご参加ください。

10月21日(土)午後1時30分から3時
博物館2階ホールにて
当日先着順(定員126名)

なお 当日の11時から12時まで
特別展示室で担当学芸員による展示解説も行います。
是非ご参加ください!

お帰りには
本展図録「行基伝承」¥800- も
どうぞお忘れなく(笑)

ご来館をお待ちしています。

「みんなでホネホネたんけんたい」報告!

8月も最終週に入り、
子どもたちは学校へ帰っていきました

博物館でも「ホネの動物ランド」が終了し、
今日から片付けが始まります、寂しいなぁ・・

さて、8月26日(土)は、関連講座&ワークショップの
「みんなでホネホネたんけんたい」でした

講師はなにわホネホネ団団長の西澤真樹子さん!
西澤さんは現在大阪市立自然史博物館で外来研究員として働いておられます。
著書はかわいいイラストとわかりやすい解説で大人気です。

ワークショップが始まると、
ホールは一斉に西澤ワールドに!

ブルーのバッグの中には
動物のぬいぐるみたちがみっちりつまっていて

ひょこっとのぞく犬の顔
「これなに?」
「イヌ!イヌ!イヌ!」
西澤さんが正解者にイヌを投げる!
もう会場は西澤さんに心を奪われたキッズであふれ

IMG_4136
頭にタコを乗せた子
魚を抱く子
みんな西澤さんにぬいぐるみを投げてほしくて
会場は大盛り上がりなのでした

実は・・
これはただのぬいぐるみキャッチゲームではなく
生き物には脊椎動物と無脊椎動物があるよ、って
知るためのゲーム

 

つぎに西澤さんが準備したのは
テーブルに置かれた10のホネたち

じっくり観察して、
何のホネか当ててみて

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ヒントは
ほにゅうるいが8つ
はちゅうるいが2つ だよ
ぜつめつしたいきものがひとつ
ホネの一部がひとつまざっているよ

ん???

パン?
パン?

これはナニ???

発酵する前のパン生地にそっくり・・だけど
持ってみるとずっしり!重い!

正解は
ミンククジラの耳骨なんですって

みんなで答え合わせ
いちばん正解が多かった人が、賞品をゲットしていました。
おめでとうございます!

 

さいごにみんなで
かっこいいホネのお面をつくりました
あごがカクカク動く!

ガオーーーーー!!!
ガオーーーーー!!!

 

・NEXT→・・・・・・・
狭山池博物館、夏休み明けの展示は・・
「高校生の芸術展」
今年は、大阪府立堺支援学校のみなさんが腕をふるった作品を御覧いただけます。
9月5日から、特別展示室にて。どうぞお楽しみに!

のこりあと2日!「ホネの動物ランド」&本日「なにわホネホネ団」がやってくる!

いよいよ「ホネの動物ランド」も残すところあと2日、
今日はワークショップ「みんなでホネホネたんけんたい」です。
詳しくは一昨日のブログにて紹介していますので、ご覧ください。

* * * * *
弥生文化博物館の漫画に登場していた

本展担当でカイト誕生の秘密を知る学芸員Mさん
yayoi-comicW

ご紹介が遅れました
実写で

どーん

宮崎学芸員です
宮崎学芸員です

それではここからは

“プロフェッショナル 仕事の流儀” あるいは
“情熱大陸” のBGMとともに(各自頭の中で鳴らしてください)御覧下さい

 

●昭和55年(1980年)大阪府八尾市亀井遺跡からイヌの骨が見つかった

弥生時代中期末の方形周溝墓の下から、雌雄二体の犬が出土、

発掘にあたったのは、当時大学を卒業し大阪府に入庁したばかりの宮崎泰史

弥生時代のイヌの完全な骨格がみつかった初めてのケースであった

亀井犬1・2号出土

 

 

●平成8年~12年(1996~2000)弥生文化博物館

宮崎と弥生犬との再会は平成8年、弥生文化博物館の特別展
「卑弥呼の動物ランド -よみがえった弥生犬-」
himiko

発掘の日から15年がたっていた

展示にあたり、特色があり何か目玉になるものがほしい・・・そうだ!弥生犬を復元しよう

雄犬(弥生一号犬)の骨格を復元したものを組立て、肉付け、頭の形から、現在の四国犬を参考に毛並みの再現を行う

そうして生まれた弥生犬は、少しキツネ似のきりっとした男前

公募によりその弥生犬は名をさずかる
「海渡(かいと)」の誕生である

展示会を終えた海渡は現在も、
弥生文化博物館で弥生家族の愛犬として幸せに暮らしている。

時には全国の博物館へ出張もし、多忙な毎日だ。

宮崎学芸員&愛犬海渡
宮崎学芸員&愛犬海渡

 

●そして狭山池博物館へ

平成29年(2017年)夏
「ホネの動物ランド」

狭山池博物館の学芸員をしていた宮崎に舞い込んだ依頼

「夏休みにホネの展示がしたい」

宮崎には思いあたることがあった

亀井遺跡で発掘した牝のイヌ、弥生二号犬。あいつをまだどこへも出していない、表に出してやりたいなぁ・・

発掘から37年がたっていた

海渡と弥生犬のホネ雄雌二体を同時に展示できないか・・

さっそく宮崎は文化財センターに眠る二号犬を起こし、出動要請をかける

「ずいぶん待たせたな」

「今来たとこよ」

亀井2号犬
亀井2号犬

宮崎とホネとの出会いは

学生時代の発掘アルバイトに遡る

取りあげられたホネたちが、きちんと保存処理がなされないですぐに乾燥し壊れてしまうのを目の当たりにし、

「かわいそうだ」と思ったという

小さなホネにもこだわる宮崎の仕事は
時として、親方からお叱りをうけることもあったという

しかし

土の下で自分を待っていたかもしれない遺物へ愛情を注ぎ、

丁寧に発掘された弥生犬は、宮崎のその情熱に応えるかのように、

今も美しい姿を私たちに見せてくれている

~FIN~

「ホネの動物ランド」展示作業中
「ホネの動物ランド」展示作業中

いかがでしたか
宮崎学芸員の人柄と、
情熱の一かけらでも
感じていただければ幸いです。

宮崎学芸員は正確にはホネの専門家ではなく、
大阪城の石垣の復元や須恵器なども手掛ける
考古学の研究者なのですが、
本展で改めてホネ愛の強さを感じた次第です。

展示の題戔パネル付近においてある
小さなフィギュアたちは
宮崎学芸員が集めたチョコエッグなんです

集荷に行った先でホネをにおいでいるのを見られ、変態的と言われていました

そんなおちゃめな
宮崎学芸員のかかわる次の展示は、土木展!
詳細は、まだヒミツ。新しい情報が入り次第、お知らせします。
お楽しみに!!

ホネの動物ランドはあと二日、
どうぞお見逃しなく!!!!!

明日は水庭クリーンアクション→ホネホネたんけんたいで一日博物館ちゃうか

明日は年に一度の水庭クリーンアクションの日!

毎月第4土曜日に行われている「狭山池クリーンアクション」
8月は恒例、博物館の水庭清掃です。

平成27年度水庭クリーンアクションの様子
平成27年度水庭クリーンアクションの様子

集合は午前10時 
狭山池博物館 1階水庭 です
濡れてもよい服装でお越しください
(確実に濡れます(笑))

円形コートも高圧洗浄機で清掃
円形コートも高圧洗浄機で清掃

 

 
そして・・

お昼からは、なにわホネホネ団団長 
西澤真樹子さんのおはなし&ホネのおめんづくり
マキコ隊長
講座&ワークショップ
「みんなでホネホネたんけんたい!」

わたしたちの体をささえてくれるホネ。
いろんなホネをかんさつしながら、自分のホネもさわってみよう。
さいごに、好きな動物のホネおめんをつくってもってかえろう。

日 時:平成29年8月26日(土) 午後1時30分 (受付午後1時から)
講 師:西澤真樹子氏(なにわホネホネ団団長、大阪市立自然史博物館外来研究員)
講 座:午後1時30分~2時ころ
ワークショップ:(ホネのおめんづくり)講座終了後~午後4時まで
会 場:狭山池博物館2階ホール
定員70名、当日先着順 小学生3年以下は保護者同伴 無料です。

明日は水庭クリーンアクション→ホネホネたんけんたいで一日博物館ちゃうか

皆様のお越しを
お待ちしています!!!

今度の土曜 ”なにわホネホネ団” 西澤真樹子さんが来るーーー!!

開催中「ホネの動物ランド」
いよいよ会期は27日までとなりました
マキコ隊長
こんどの土曜日26日は「なにわホネホネ団」の団長で
大阪市立自然史博物館外来研究員の西澤真樹子さんが、
狭山池博物館にやってきます

講座風景    /photo. Junji Yamanaka
講座の様子            /photo. Junji Yamanaka

西澤さんは現在、長居の自然史博のほかに
東北の博物館復興の支援も行っており、
全国を飛び回る超多忙なホネ人
本展では著作ホネホネシリーズ3作から引用されたパネルも多く、
わかりやすいイラストと解説には定評があります

アリス館より3作出版されているホネホネシリーズ
アリス館より3作出版されているホネホネシリーズ

対象は子どもたちですが、
大人の方からの問い合わせもあり・・
もちろん一緒に聴講していただけますので、
ぜひご参加くださいね

西澤さんのホネのお話しのあとには
「ホネのお面作りワークショップ」もあります

* ・* ・* ・* ・*
講座&ワークショップ
「みんなでホネホネたんけんたい!」

わたしたちの体をささえてくれるホネ。
いろんなホネをかんさつしながら、自分のホネもさわってみよう。
さいごに、好きな動物のホネおめんをつくってもってかえろう。

日 時:平成29年8月26日(土) 午後1時30分 (受付午後1時から)
講 師:西澤真樹子氏(なにわホネホネ団団長、大阪市立自然史博物館外来研究員)
講 座:午後1時30分~2時ころ
ワークショップ:(ホネのおめんづくり)講座終了後~午後4時まで
会 場:狭山池博物館2階ホール
定員70名、当日先着順 小学生3年以下は保護者同伴 無料です。