狭山池の堤が一部利用が可能と聞いて・・・。

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その確認に、本日12/17(木)行ってまいりました。時刻は、午前8時ごろです。

先ず、南海電車金剛駅の西側の階段を降りようとすると、ちょっと嬉しい光景が見られました。

「狭山池築造1400年」PRの横断幕が、はりだされていました。

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次に、狭山池堤の南側に到着しました。不思議なことに、もう一つの池ができていました。水鳥まで泳いでいます。池の後ろに見えるクリーム色の建物は、狭山高校です。

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それから、さらに北の方に歩いていくと、狭山池博物館が見えてきました。

狭山池の水位は、かなり下がっています。

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やっと、冒頭の「利用が可能な区域」チラシの緑色と赤色の堺目まで歩いてきました。

すると、工事中の立て看板が出てきました。どうやら、まだ工事中のようです。

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一日も早く、もとのように全面利用ができるようになるといいなと思いました。

 

秒読み!ボランティア企画「片桐且元」展は19日から![狭山池博物館]

いよいよ初日まで秒読みのボランティア企画展「片桐且元」-ともに語ろう夢のあと、ともに歩もう作事の跡- 連日展示のための作業を行っています。

片桐且元(かたぎりかつもと)その名を聞いてみなさんはどのようなイメージを抱かれますか。

大阪では裏切りもんと云われ、徳川方に寝返ったと見られることも多い片桐且元。しかし、かれの心はいつも豊臣方にあったのではと、私は考えていますが・・時代に翻弄されながらも、近畿一円ダイナミックに行った作事や治水のあとを、ボランティアが実際にたずねてまとめました。

お寺や神社に赴き、話を聞いてみると、秀頼(且元)の改修がいかに語り継がれているか、驚かされることがあります。今展では、そういった語り伝え等もまじえながら、且元の歩いたあとを追体験するような展示になっています。

初日まであと7日。パネル作成や展示ケース内のレイアウト最終調整、やることはまだまだあります。

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熱がこもる作業室の様子。
熱がこもる作業室の様子。

担当: 間にあうんかいな・・・・(不安)

今日も作業は続きます!且元展は19日から。乞うご期待!

もうひとつ・・・初日19日(土)のお楽しみ、建築史、なかでも豊臣秀頼の寺社造営がご専門の木村展子先生(神戸女子学院)の講演を14時より行います。タイトルはずばり、「豊臣秀頼・片桐且元の寺社造営」

平成27年12月19日(土)14時~15時30分(開場は13時)

開場 狭山池博物館二階ホール

定員 126名(先着順 無料)

ぜひご来館ください!!

河内長野市立千代田中学校職業体験12.10~11

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データ入力作業中
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会議室で

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7名の元気な中学生が博物館に職業体験に来られました。

男子5名、女子2名の構成です。

一日目体験した業務は、受付業務、パソコンアンケート入力作業、展示照明の点検業務などでした。

子どもたちの感想では、博物館業務に想像以上に多様な種類があることに驚いていました。

明日、もう一日職業体験があります。

体調に気をつけ、頑張ってほしいと思います。

 

 

 

2015.12.5実施 わくわくイベント麻植(おえ)さんの「リースづくり」

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講師の麻植さん

先ず、講師の先生からリースの作り方の説明がありました。

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このリースをイベントのはじまる前に、見本として作られていました。

 

 

次に各自、製作を開始しました。

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時間がたつとともに、だんだん出来上がっていきます。

 

完成作品です。早い人は1時間少しで作られていました。

来年もこの時期にリース作りのイベントを企画しています。

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まもなく『片桐且元』展がはじまります!(19日講演会あります)

狭山池博物館ボランティア企画展

『片桐且元』 ―ともに語ろう夢のあと ともに歩もう作事の跡―

没後400年展

平成27年12月19日(土)~平成28年1月24日(日)

且元チラシ表web用

 

 

■講演会 「豊臣秀頼・片桐且元の寺社造営」■

平成27年12月19日(土) 14:00~15:30(13:00開場)

会場/大阪府立狭山池博物館2階ホール

定員/126名(先着順・無料)

講師/木村 展子(神戸女子大学講師)・・・建築史がご専門で、豊臣秀頼の寺社改修の研究をされています。

どうぞ、みなさまお誘いあわせのうえ ご来館くださいませ。

***年末年始休館のおしらせ***

12月28日(月)~1月4日(月)まで休館

つつみ

2015.11.23「てんきとくらし」=平成27年度ダム治水防災関連事業

2Fのホールで午後2時30分より開かれました。

参加者は、数えていませんが20人前後くらいだったと思われます。

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はじめに、子ども向きのクイズ形式で、大阪管区気象台の方の講義がありました。講義の最中に時折、気象現象(竜巻や落雷)のビデオ映像に切り替わり、大変分かりやすかったです。お話を聞いて、これからは、もっと気象情報をチェックし、急な気象現象に気を付けていきたいと思いました。1時間強の講義時間でした。

5分間ほどの休憩をはさみ、

次に雨粒の実験が行われました。

最初に雨粒は、どんな形をしているか子どもに予想を尋ねられました。子ども達は、長餅の形などと予想していました。私は、「まんまる」かなと思いましたが、実際は違っていました。(正解は、饅頭型です。)

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それから、竜巻の実験が行われました。黒い中央の装置に竜巻が現れると、「おーっ。」という歓声が聞こえました。(写真では、竜巻が薄くて分かりにくいです。)

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最後に、このような貴重なお話や実験を見せて頂き、大変勉強になりました。

参加者の気象現象に対する質問も丁寧に気象台の方々は、答えられていました。

パネル展示の方は、12月6日(日)まで、狭山池博物館1F常設展示室 第5ゾーンにて。

 

 

国史跡指定記念狭山池シンポジウム

国史跡指定記念 狭山池シンポジウム~狭山池を未来に伝える~が11月14日(土)、SAYAKAホール(大阪狭山市文化会館)で行われました。

ステージ映像

今年3月に狭山池は国の史跡に指定されました。史跡となった狭山池を次世代に継承していくために、どのように保存・活用していくかがこれからの課題となります。

パネルディスカッション

文化庁記念物課 山下信一郎さんから「日本の史跡の保存と活用」、東北芸術工科大学大学院 澤田正昭教授から「世界の遺跡の保存と活用」の報告がありました。その後大阪府立大学院 上甫木昭春教授をコーディネーターとし、狭山池博物館の工楽善通館長も加わり、パネルディスカッションが行われました。

工楽館長

未来を見据えたこれからの狭山池の活用について、狭山池の水でつながる水下・川上の地域と広域的につながり、交流しながら連携していくことが大事であること。水でつながる地域と共生していく狭山池として「狭山池生活清流文化圏」という概念が提案されました。

また、狭山池のポテンシャルをアップしていくことの重要性と、そのためにも行政と市民がともに活用について考えていくことが必要であるということが再認識されました。市民参画の拠点として狭山池博物館をどう活用していくか、そしてボランティアの育成も重要であるという指摘がありました。壇上の先生方の話を聞き、背筋が伸びる思いでした。

会場の参加者からは「水上レストラン」「夕焼けスポットの設置」という狭山池の活用の提案がありました!実現できたらいいなあ~

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11月の狭山池歴史ウォーク

11月8日(日)に狭山池歴史ウォークを実施しました。雨が降ったり、やんだりの状況でしたが、晴れた日には見ることのできない景色を楽しむことのできたウォークとなりました。

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今年も池干しが行われるため、水位が随分と低くなっています。普段は水に隠れている龍神ぶちが見えてきました。

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南の堤の池への入り口にある「狭山池の記」の石碑をご存知でしょうか。知らずに通り過ぎるひともたくさんおられるのではないかと思います。

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大阪狭山市出身の考古学者末永雅雄博士(文化勲章受章・大阪狭山市名誉市民)による狭山池の顕彰碑です。石碑の最後には「築造以後長い世代に亘り農業生産への寄与と池を守り続けてきた郷土の努力によって狭山池は今なお日本池溝史を飾る」という文章が書かれています。この石碑は大変わかりやすく、狭山池の功績を現在そして未来へと伝えてくれているのではないでしょうか。

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さまざまな景色を見せてくれる狭山池ですが、小雨交じりの今回のウォークもまた格別だったと思います。

そして、今回は大阪狭山市市民活動支援センター主催の「まちづくり大学」の事業から、ボランティア体験講座に参加されている方が活動体験として来てくださいました。IMG_7505

狭山池の橋の補修工事!?

が、はじまると聞いて、全くそのことを知らなかった私は、情報を確かめに現地へ向かいました。

すると、北堤に上るところの階段に写真の看板が・・・。

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看板の下部をクローズアップしました。

「舗装工事・・・!?」

目的の橋のところに向かいます。

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取水塔の向こうに橋が見えてきました

橋を渡るところに看板が2つ設置されていました。

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H27.11中旬~「橋の補修工事を行います」

しかもかなりの長期間(来年2月末まで)です。

よくこの橋を通り散歩やジョギングなどをされている方を見ます。

が、ここが通行止めになってしまうと少し困るだろうなと思いました。