土木遺産パネル展 明日から 狭山池博物館

秋らしく気持ちのいいお天気が続きます。
光の加減がなんともともええあんばい。

この場所は、狭山池博物館1階の第5ゾーン!
少し奥まっていて見逃されがち(笑)。

明日から始まるパネル展は、この場所で展示開催されます。

選奨土木遺産パネル展

令和4年11月12日(土)~12月4日(日)
狭山池博物館1階 第5ゾーン

土木学会関西支部 令和4年選奨の土木遺産 9か所をパネルで紹介します。

ポスターの写真は、
「大阪市水道局 水道記念館」
(柴島浄水場の旧第1配水ポンプ場 1914年(大正3年)~)
赤いレンガが美しい建物ですね。

この建物、入口にはなんて書いてあるんでしょう??
「送 水 喞 筒 場」 ―そうすいそくとうじょう―

こんな字初めて見た!!  ・・いや、見るのも難しかった(笑)
当館学芸員の中山さんによると明治時代に使われた文字だとか!?
へえーー。

【喞筒】とは、ポンプのこと

なので、「送水ポンプ場」と書いてあるんですね~~!
なるほど、それっぽい字に見えてきました(笑)納得です。

さて、今の第5ゾーンはまだ・・・
こそっと見たところ準備は整っている様子です。

ご来館の際は、博物館の1階をず~っと奥の方までお進みください!
展示は明日から!

第5ゾーン、この奥です!

もろこ

 

 

 

明日11月18日は何の日?[狭山池博物館]

気持ちの良い秋の日が続いています。

明日11月18日は何の日かご存知ですか。
11月18日は「土木の日」
なぜでしょう
答えは後ほど

さて現在開催中の
「南河内の土木遺産-土木学会選奨土木遺産パネル展-」
の一角に、アーチ橋が作れる実験コーナーを設置しています。

アーチ橋をつくってみよう!実験コーナーはいつでも体験可能です!

今回土木学会推奨土木遺産に認定された大阪狭山市の7つの暗渠は、
いずれもレンガ造りのアーチ橋です
(認定名称は「大阪狭山市域の南海電鉄煉瓦造暗渠群」)

狭山池から太満池とその周辺へ向かう水路が通じる

明治31年に完成され今日まで、
鉄道の運行を支え続けた7つの暗渠
どのように重さに耐えてアーチ形を保っているのでしょう
この実験からその答えが分かります。

ねじりまんぽの7号暗渠

さて・・土木の日
なぜ11月18日なんでしょうね
漢字で土木と書くと・・

十 + 一 十 + 八 
うぉおおおおおおおおお(どよめきと歓声希望)

そんな(どんなや)
土木の魅力を感じてもらえるイベントを開催します。
「ペーパークラフトによる橋創り体験」
紙の橋梁模型を作って、プラレールを走らせよう!
日時: 令和2年11月28日(土) 午前10時~午後4時30分
場所: 当館2階ホール
当日先着順(随時) 無料
(小学三年生以下は保護者の同伴が必要です)
協力: (一社)日本橋梁建設協会

-新型コロナウィルス感染拡大防止対策にご協力ください-
〇体調不良の方、感染リスクを心配される方は、ご来館をお控えください。
○館内ではマスクの着用にご協力ください。
〇入口で体温計測(検温)を実施しております。検温の結果、体温が37.5℃以上ある方のご入館をお断りしています。
〇こまめな手洗い、手指の消毒にご協力ください。また、館内各所にアルコール消毒液を設置していますので、ご利用ください。
〇混雑を緩和するため、入場制限を行う場合があります。

ご来館をお待ちしています!!!!