公平な水の分配 / 土木遺産展「水をはこぶ」

開催中の土木遺産展「水をはこぶ」
もうご覧いただけましたか。

限られた水をどのように分配するか。
その答えの一つが、今回のポスター・チラシでもメイン画像になっている、円筒分水(えんとうぶんすい)です。

音無井路円形分水(大分)
吉野川分水円筒分水工(奈良)
練部屋分水所(兵庫)

円の中央から出た水は、
決められた割合で正確に越流します。

音無井路円形分水(部分)

各地でこのような円形の分水工がみられるのは、公平に水を分配するために工夫され考え出された技術です。

会期は令和5年5月7日(日)まで
くわしいご案内はこちら(博物館のホームページが開きます)

ご来館をお待ちしています。