「石をはこぶ」 本日より   狭山池博物館

ぽぁ~っとかすむお日さま。風もなくあたたかい朝です。

始まりました!

狭山池博物館 令和6年春季企画展
土木遺産展「石をはこぶ―瀬戸内の石の島から大阪へ―」

 

館に入ると映像の流れるモニターがお出迎え。
美しい景色と大きな石が映し出されています。

通路には写真とタペストリー!
どんな展示なのか、わくわくします。

特別展示室の入口には大きな「櫓」。
瀬戸内の島から「石をはこぶ」様子を想像させます。そして―

特別展示室内へ―

〈撮影できない展示品もございます。ご注意ください。〉

大坂城石垣に代表される石造物の石の出どころは?
瀬戸内の石の島、小豆島にスポットをあて あの巨大な「石」がどのように切り出され海を渡り、そして利用されているのかをご紹介します。

展示室奥正面には大きなモニターが。
臨場感あふれる映像をバックに写真を撮っていただけます!!

 

【歴史講演会】
令和6年3月31日(日) 14時~16時

高田 祐一氏(奈良文化財研究所)
「近世初期の巨石採石技術:小豆島石丁場の分析から」
北川 央氏(九度山・真田ミュージアム名誉館長)
「豊臣大坂城と徳川大坂城―二つの大坂築城と石運び」
対談

【シンポジウム】
「石をはこぶ 瀬戸内の石の島から大阪へ」
令和6年4月7日(日) 13時30分~16時

橋詰 茂氏(元徳島文理大学教授、小豆島石丁場調査委員会事務局長)
「絵図と古文書にみる石の島、小豆島」
大嶋 和則氏(高松市創造都市推進局 文化財課 課長補佐)
「遺跡にみる石の島、小豆島」
宮本 裕次氏(大阪城天守閣館長)
「大坂城の石垣と小豆島」
ディスカッション

いずれも
定員126名 (申込不要 当日先着順) 無料

展示図録を頒布します。
狭山池博物館2階受付にてお求めください。
頒布価格30円(!)

もろこ