【主な活動】
■ガイドブック「ようこそ狭山池博物館へ!」の作成
やさしい日本語と英語、中国語、韓国語、スペイン語が併記されたガイドブックを作成しました。博物館受付前に置いてありますので、来館の時にはぜひお持ちください。
■オンラインガイドツアーの実施
来館しなくても狭山池博物館を楽しんでいただけるよう、オンラインによるガイドツアーサービスを行います。狭山池博物館の魅力である3つのホンモノ①狭山池、②土木遺産、③安藤建築を伝えます。
オンラインガイドは事前申し込みが必要です。詳しくはこちらへ(※準備中です)。
※ウェブ会議用アプリ「Zoom」を使用します。
■ビジターマップとビジターノートの設置
世界中の国々から、狭山池博物館に来館されている様子が一目でわかるよう、世界地図を設置しています。
「Where are you from?」から始まるコミュニケーションが広がっています。また、ビジターノートも設置。そこにはたくさんのメッセージがのこされ、ボランティア活動への励みにもなっています。
■紙芝居の英語訳
狭山池の改修をした僧「行基」、「重源」の活躍が書かれた紙芝居があります。それらを英訳して海外の方にも披露できるようにしました。
■治水施設見学ツアー
他のインフラ整備を見ることで、大きな視点から狭山池の役割を知って狭山池と狭山池博物館の魅力を伝えることができるようにと施設見学を企画しています。これまでに西大阪治水施設と寝屋川治水施設の見学を行いました。このようなインフラツアーを市民の皆様にも体験していただけないだろうかと夢が広がっています。
【活動への思い】
近年、外国からの来館者が増え、交流を楽しむ機会が増えてきました。多くの方が博物館の建築に興味を持って来られています。そうした状況の中で、狭山池と博物館の展示内容の魅力をさらに知って欲しいという思いが膨らんできました。それをどのようにしたら伝えることができるか皆でアイディアを出し合っています。取り組みの一つ一つが、訪れてくださるすべての方々への細やかで心の通った案内につながると考えています。
現在2025年に開催される大阪万博をチャンスと捉え、狭山池博物館にも更に多くの方々に来館いただけるよう検討中です。多くの方に「狭山池と狭山池博物館のファンになってもらいたい!」。その思いが、私たちの活動の原動力です。
(令和3年8月18日更新)