【あと5日】「新大和川と石川の治水絵図-若狭野浅野家の流域図を見る-」

あと残すところ5日となりました

開催中の特別展

「新大和川と石川の治水絵図-若狭野浅野家の流域図を見る-」

絵図に描かれた、堤から延びるひげのようなもうひとつの堤。
(チラシをご参照ください)


これは霞提(かすみてい)といい、増水時に水を逃がす工夫の一つです。

現在も草むらのなかに、その姿を確認することができる箇所があるそうです。

ぜひ、展示室でご覧ください。

 

【絵図の工夫】
曲がった川を決められたサイズの紙に、より詳細に描きたいとき、
絵図では「折り合わせ」をつかって表現します。

本展で紹介する絵図にも折り合わせが使われています。

展示室で探してみてくださいね。

なお、展示解説が、12月2日(土)午後1時から特別展示室にて行われます。

担当学芸員による解説はこの機会が最後です。

会期は12月3日(日まで
ぜひ、お見逃しなく!

【図録もいい!】特別展「新大和川と石川の治水絵図-若狭野浅野家の流域図を見る-」

開催中の特別展

「新大和川と石川の治水絵図-若狭野浅野家の流域図を見る-」

もうご覧いただけましたか。

本展は図録もとってもいいんです!!

詳細に絵図に描かれた川や流域を守るための構造物を解説しているほか、

付図として1新大和川/石川流域図・2大和川筋図巻をすべて、
文字が読めるよう掲載しています。
(おそらくこのサイズで掲載している書籍はないのでは)

頒布価格は770円 博物館受付で販売しています。

試し読みがわりに X(ツイッター)でパラパラしていますので
貼っておきます!絵図のサイズをご確認ください。

会期は残すところあと一週間になりました!

12月3日(日)まで。

石川・新大和川の治水の様子がよくわかる貴重な絵図をすべて広げ展示しています。
観覧は無料です。どうぞお見逃しなく!!