木製枠工

名称:木製枠工(もくせいわくこう)

時代:江戸時代

指定:未指定

概要
 「慶長の改修」で堤体(池側)の底に造られた構造物である。中樋の西側で約30mに渡って確認され、そのうち約7mを当館に移築・展示している。堤の盛土が池にすべり落ちないように堤を補強する土木技術で、同時期に造られた城郭にも類似した基礎構造が確認されている。