【12/17より開催】「にほんの あらたな てしごと」橋口新一郎展 -古代の敷葉、現代の茶室- について

 

 大阪府立狭山池博物館では、建築家・橋口新一郎によるアートインスタレーション作品展を行います。
 今回は、ニューヨークやロンドンのキュー王立植物園など、世界中で展示されている代表作、「織物の茶室|霞庵」と、狭山池の飛鳥時代~奈良時代の堤に使われている古代の土木技術「敷葉工法」から着想を得た作品、計2点の茶室を、当館の水庭・円形コートに展示します。
 あわせて、オープニングから1週間、特別展示室にて橋口新一郎の個展を同時開催します。彼が設計してきた作品の中から選ばれたドローイングや 写真、スタディ模型に加えて、敷葉工法を用いた作品の制作プロセス を紹介します。

会期
 アートインスタレーション作品展:令和6年12月17日(金曜日)から令和7年2月16日(日曜日)まで
 個展:令和6年12月17日(火曜日)から令和6年12月25日(水曜日)まで

会場
 アートインスタレーション作品展:水庭および円形ホール
 個展:本館1階 特別展示室

入館料
 無料

個展のギャラリートーク
 12月21日(土)16:00~17:30 1階特別展示室にて/申込不要・料金無料