平成30年度特別展 王者のひつぎー狭山池に運ばれた古墳石棺

- 平成30年度特別展 王者のひつぎ ―狭山池に運ばれた古墳石棺―
- 狭山池は、鎌倉時代に重源によって石の樋に改修されました。このとき、周辺の古墳から20以上の石棺などが運び込まれています。これらの石棺の大半は刳り抜き式大型家形石棺で、5~7世紀の大型古墳から掘り出されたと推測されます。重源はどこの古墳から石棺を掘り出したのか?古代の王者のひつぎを概観し、狭山池から発見された石棺の年代や意義を紹介、石棺搬入の実態を検討します。以上により、狭山池発見資料の歴史的価値を再認識していただき、地域アイデンティティーを醸成する機会になることを目指し、特別展を開催します。
- 展示構成1 古代の王者のひつぎ 2 家形石棺の思想 3 狭山池石棺群の全容と出自 など
- 展示資料1 古代の王者のひつぎ ①カメ棺 ②割竹形木棺(複製) ③長持形石棺(複製) ④家形石棺(複製)2 家形石棺の思想 ①家形埴輪 ・舟形埴輪(中田古墳) ②家形埴輪(大和川今池遺跡) ③家屋紋鏡(複製)3 狭山池出土石棺 石棺6(重要文化財・初公開)・狭山池出土石棺片(初公開) 唐櫃山古墳石棺・氷室所在伝今城塚石棺・今城塚古墳出土石棺 など
- 期 間: 平成30年9月15日(土)から平成30年11月25日(日)期間中、毎週日曜日の午後1時より学芸員による展示解説あり(30分程度)。
- 会 場:大阪府立狭山池博物館特別展示室
- 入場料:無料
- 歴史学セミナー(大阪府立狭山池博物館ホール 126名先着順 無料)第一回 日時 平成30年9月30日(日) 午後2時から4時半 「六世紀の大王のひつぎ ―継体・安閑・欽明天皇のひつぎを推測する―」 西川寿勝(当館) 「有明海沿岸勢力と継体天皇時代の大和政権」 水谷千秋先生(堺女子短期大学教授)第二回 日時 平成30年11月4日(日) 午後2時から4時半 「五世紀の大王のひつぎ ―仁賢天皇のひつぎを推測する―」 西川寿勝(当館) 「古市・百舌鳥古墳群と王統の確執」 塚口義信先生(堺女子短期大学名誉学長)
- 主催 大阪府立狭山池博物館 大阪狭山市立郷土資料館
- 後援 南海電気鉄道株式会社 泉北高速鉄道株式会社
- 協力 日本書紀研究会 鋳造遺跡研究会