平成30年度春季企画展「土木遺産展ー関西の橋梁 めぐりー」

  • 期間:2019年3月16日(土)~ 2019年5月12日(日) 
  • 会場:特別展示室
  • 展示概要:余部橋梁をはじめとする橋梁は、単に人とモノをつなぐ機能だけでなく有名な観光施設として人気もあります。今回の企画展では、浪花大阪八百八橋と言われた水都大阪の橋梁にスポットを当て、関西の橋梁を中心に余部橋梁の部材で製造工場を示す刻印や鳥飼大橋に使われていたリベットの断面部材、戦時中に機銃掃射を受けた淀川大橋の部材、架設当時の技術者が手書きで作成した図面や設計計算書を紹介します。また、近年の橋梁構造と技術を図面と写真で分かりやすく展示・解説します。本展示を通じて、事業に携わった人々の様々な苦労や熱意を知ることで、先人の仕事に敬意を持ち、将来の土木技術の発展に期待します。
  • 入場料:無料
  • 講演会:場所 大阪府立狭山池博物館2階ホール 無料 定員126名(当日先着順・CPD申請には事前申込必要)受付は午後1時30分から

 第1回:2019年3月16日(土)午後2時~3時30分
 古田富保 氏(株式会社横河ブリッジ常勤監査役)
 「橋梁の歴史・大阪・神戸、そして世界の橋梁の今」

 第2回:2019年3月24日(日)午後2時~3時30分
 黒山泰弘 氏(元大阪市建設局橋梁課)
 「大阪市電事業の橋梁図面の概要と橋のデザイン」

 第3回:2019年4月13日(土)午後2時~3時30分
 清水喜代志 氏(西日本旅客鉄道(株)建設工事部・技術顧問)
 「わが国の鉄道橋梁の歴史・トラス橋を中心に」

 第4回:2019年4月20日(土)午後2時~4時
 小西 日出幸 氏(一社)日本橋梁建設協会 設計部会(関西)
    西村 勝 氏(一社)プレストレスト・コンクリート建設業協会
 「過去から現在、そして未来へ!つなぐ橋」

・座談会:女性技術者によるトークセッション
 2019年5月11日(土)午後2時~4時(場所、定員、受付時間は講演会に同じ)
 武田字浦 氏(明石工業高等専門学校 都市システム工学科)
 青木治子 氏(株式会社日本ピーエス中部支社技術G)、
 坂本千洋 氏(株式会社日建設計シビル施設設計部門)、
 中野有花莉 氏(大阪高速鉄道株式会社技術部工務課)、
 村内真貴子 氏(大阪府安威川ダム建設事務所建設課)

※CPD申請には、E-mailにて事前申込(参加証)が必要です。
(申込方法)
E-mail :  tondabayashidoboku-g23@sbox.pref.osaka.lg.jp
件 名 : 土木遺産展講演会(開催日を記載)
内 容 : 参加者の①所属(会社名)・②氏名・③連絡先(mailアドレス)を記載
(参考)
土木学会関西支部HP:http://www.jsce-kansai.net/?p=2661


・体験イベント:(同日開催 狭山池まつり)
 2019年4月27日(土)・28日(日)午前11時~午後4時
 ■PCトランポリン       場所:特別展示室前 参加者にグッズ進呈
 ■アーチ橋の架設現場VR体験  場所:博物館受付
 2019年4月27日(土)午前11時~午後4時
 ■橋梁点検車試乗体験      博物館受付にて整理券配布
 2019年4月27日(土)午後1時~3時
 ■レンガでアーチ橋をつくろう! 場所:博物館 屋上ガーデン

・展示解説:毎週土曜日の午前11時より30分程度