平成29年度ミニ展示

  • 期間:2017年5月16日(火)~6月18日(日)
  • 会場:常設展示室 第5ゾーン
  • 展示概要:今回の展示会では、大阪府教育委員会・大阪狭山市教育委員会・河内長野市教育委員会が発掘調査を実施しました調査成果を「陶邑(すえむら)の須恵器生産とその流通」として展示します。 さらに、大阪府立近つ飛鳥博物館が「古墳出土品の復原とその技術」として、古墳から飛鳥時代の輝きを作りだす技術と造形を紹介、大阪府立弥生文化博物館が「弥生土器と記号文」として、文字のなかった弥生時代に記された不思議な記号のある土器を紹介します。大阪府教育委員会は、泉北高速鉄道の泉ヶ丘駅前にある府立大型児童館「ビックバン」の建設に伴い、古墳時代中期の須恵器窯「高蔵寺(たかくらでら)第13号窯跡」をかつて発掘調査しました。また、大阪狭山市教育委員会と河内長野市教育委員会の調査では、古墳時代の須恵器の窯と古墳時代後期の集落跡を確認するなどの大きな調査成果をあげています。今回のミニ展示は、これらの調査成果を展示・公開し、広くご紹介するために開催します。
  • おもな展示品:堺市高蔵寺第13号窯出土品・河内長野市喜多町(きたちょう)遺跡出土品ほか
  • 入場料:無料
  • 主催:大阪府立狭山池博物館
  • 共催:大阪府教育委員会、大阪狭山市教育委員会、河内長野市教育委員会、大阪府立近つ飛鳥博物館、大阪府立弥生文化博物館