【終了しました】令和6年度特別展「交差する技術-朝鮮半島系土器の受容と古代工人の技術交流-」について
大阪府立狭山池博物館では、以下の通り令和6年度特別展「交差する技術-朝鮮半島系土器の受容と古代工人の技術交流-」を開催いたします。みなさまぜひご来館ください。
1 目的
古墳時代から飛鳥時代には、様々な器物に関して製作技術の受容・変容・交流が活発になり始める。新しい技術はどこからやってきて、どのように伝わるのか。そしてそれは考古資料からどのようにうかがえるのか。
土師器・須恵器・埴輪・瓦磚は、これまでの研究・展示では個別独立して扱われてきたが、今回の展示ではそれらの間にみられる技術の交流にも目を向ける。
2 主催 大阪府立狭山池博物館 大阪狭山市立郷土資料館 協働運営委員会
3 後援 南海電気鉄道株式会社 泉北高速鉄道株式会社
4 会期 令和6年9月7日(土)から令和6年10月27日(日)まで
5 会場 大阪府立狭山池博物館 特別展示室
6 歴史セミナー
第1回 9月8日(日) 飯塚 信幸 (本館学芸員)「土器製作工具概論-窯道具を中心に-」
第2回 9月21日(土) 中久保 辰夫氏 (京都橘大学)「古墳時代日韓交流と越境する陶工たち」
第3回 9月28日(土) 東影 悠氏 (奈良県立橿原考古学研究所)「交差する埴輪と土器の製作技術」
第4回 10月13日(日) 寺井 誠氏 (大阪歴史博物館)「内と外に秘められた土器のふるさと」
場所:大阪府立狭山池博物館 2階ホール 各回とも午後2時から午後3時30分(開場は午後1時30分)
定員:126名(申込不要・先着順 手話通訳が必要な方は1週間前までにご連絡ください)
7 ギャラリートーク
9月7日(土)・9月22日(日)・10月6日(日)・10月19日(土) 各日とも午後2時より(約45分)
8 関連イベント
狭山池シンポジウム2024「古代狭山の開発―狭山池と陶邑窯跡群―」
日時:令和6年10月26日(土) 午後1時30分から午後4時15分(開場は午後1時)
会場:大阪府立狭山池博物館2階ホール
定員:96名(事前申し込み制) 参加費:無料
申し込み先:大阪狭山市教育委員会生涯学習グループ
メールアドレス:sayamaike@city.osakasayama.osaka.jp
申し込みフォーム:https://logoform.jp/form/8s6o/202410
講師:【コーディネーター】舘野和己氏(大阪府立近つ飛鳥博物館館長・奈良女子大学名誉教授(古代史学))
【パネリスト】広瀬和雄氏(国立歴史民俗博物館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授(考古学))
菱田哲郎氏(京都府立大学文学部教授(考古学))