本日の講師の麻植さんは狭山池の西側に隣接する副池で、毎月第三土曜日に「副池自然づくりの会」メンバーとして、長く活動しておられます。
午後2時から製作がスタートしましたが、私は、約1時間足らずでだいたいの
人が完成しているのに驚きました。(講師の説明がいいのか、みなさん製作が手早い)
2Fホール「リース」製作の様子
「完成したよ!」
この「リース作り」は、年間のわくわくイベントの中でも人気の高いイベントの
一つです。
ハマ
11月12日(日)に狭山池歴史ウォークを行いました。桜の葉が赤や黄色に色づき、紅葉を楽しみながらのウォークとなりました。
テーマは「狭山池から見える山々の稜線」です。狭山池の堤に立つと、葛城・金剛山系をはじめ、生駒山系、北摂山系、和泉山系の山々を見ることができます。この日は、お天気にも恵まれ稜線がよく見えました!
それぞれの山々にはその数だけ、そこにまつわる歴史や文化があることを狭山池にいて感じることができました。ぐるりと見渡せる山々のこの景色も、狭山池の大きな魅力になっているのではないでしょうか。
説明に使われた資料は、担当リーダーさんの手書きです!!なかなかの力作です。
次回の狭山池歴史ウォークは12月10日(日)の午前10時から行います。テーマーは「狭山池の四季の風景を楽しむ」です。四季折々の様子をご紹介しながら、冬到来の狭山池の景色も楽しんでいただけると思います。ご参加お待ちしています。
平成29年11月13日(月)から11月27日(月)まで
ESCO事業にともなう博物館内の設備更新作業のため、
大阪府立狭山池博物館及び大阪狭山市立郷土資料館は
臨時休館いたします ご注意ください。
◎ 11月12日(日) 10時~12時
「狭山池から見える山々の稜線」 ←お申込み受け承り中
◎ 12月10日(日) 10時~12時
「狭山池の四季の風景を楽しむ」←11月1日より応募開始しております
古代の寺院造営技術と瓦のコレクションを中心に、近年発掘により明らかとなってきた由義寺(ゆげでら)塔跡など、古代寺院の研究成果も紹介します。
■展示解説 会期中の毎週日曜日 午後1時から30分程度 特別展示室にて
■歴史セミナー
・第1回:平成29年12月17日(日)
「五重塔を建てる技術」西川寿勝さん(当館学芸員)
「まぼろしの由義寺の塔 発見」樋口薫さん(八尾市文化財調査研究会)
・第2回:平成29年12月23日(土)
「瓦の紋様と製作技法からみた古代氏族の動向」大脇潔さん(元近畿大学教授)
時間:いずれも午後2時(午後1時半開場)から午後4時
場所:2階ホール(定員126名 )
聴講無料/先着順
平成29年12月6日(水)~平成30年1月21日(日)
:1階常設展示第5ゾーン(取水塔展示の向かい側)
南河内地域では、これまでの発掘調査等で、数十箇所の縄文時代の遺跡が発見されています。
今回の展示会では、大阪府教育委員会が発掘調査した、調査開始から今年で100年目を迎える藤井寺市国府(こう)遺跡出土の縄文時代前期の土器と石器、富田林市錦織南(にしごおりみなみ)遺跡出土の縄文時代晩期の土器と石器、公益財団法人大阪府文化財センターが発掘調査した松原市三宅西(みやけにし)遺跡出土の縄文時代後期の土器と石器などの資料を展示します。
平成30年1月27日(土)午後2時~4時(開場午後1時30分)
当館で開催される講演会「狭山池と行基の活動」(尾田栄章さん)の聴講者を募集します。
尾田栄章氏(元国土交通省河川局長・古代開発研究家)は、著書『行基と長屋王の時代』のなかで、行基の改修について、狭山池博物館が天平宝字の改修としている事業こそが行基による改修であるとの新説を展開されてます。そこで尾田さんに登壇していただき、行基の活動についてご講演いただくとともに、小山田宏一さん(奈良大学教授)・工楽善通(当館館長)との鼎談を行います。
場所:狭山池博物館2階ホール
定員:126名
参加費:無料(要申し込み)
お申込は往復はがきのみで 平成29年12月20日(水)まで(当日到着分まで有効)
応募者多数の場合は抽選です。
《申し込み方法》
往復はがきに
①人数 ②参加者全員の氏名 ③代表者の住所・電話番号
を明記の上、
宛先 589-0007 大阪狭山市池尻中2丁
大阪府立狭山池博物館 狭山池と行基の活動講演会担当
あて、お申込みください。
※返信ハガキの宛名面にも、代表者の住所・氏名を必ずお書きください。
応募者多数の場合は抽選。
一枚のはがきを1グループ(3名まで申込可・1グループにつき1口の応募に限ります。)
として抽選し、年内に当落を通知します。
あれこれ予定を考えていると、あっという間にクリスマスがやってきそうですね(笑)
つつみ
ブログでの報告が遅くなってしまいました・・・9月、10月の狭山池歴史ウォークは、大勢の方に参加していただきました。
まずは9月!夏の間お休みをしていたので、3か月ぶりに開催されました。日差しはまだきつかったですが、狭山池を吹く風に秋を感じることができました。テーマは「狭山池の歴史とため池ものがたり」でした。
9月担当のHさん自身が興味を持って実際に足を運んだ、他府県のため池について、撮られた写真とともに紹介されました。皆さん、あずまやでホッと一息つきながら興味深く話を聞いておられました。
9月は、小学生のお子さんと親子で参加してくださる方もおられました。こうして様々な世代の方に参加していただけるのも、歴史ウォークの楽しさだと思います。
続いて10月!10月はどっぷりたっぷり狭山池で年に2回行っている、1日かけて案内をする特別なプログラムです。午前中は「池尻城と周辺にある山城、狭山藩陣屋」をテーマに狭山池を一周しました。秋晴れのこの日、近所の小学校では運動会が行われアナウンスが聞こえる中でのウォークとなりました。
狭山池の堤から、南北朝時代の池尻城や半田城、野田城などの場所を「あのあたりにあったんだなあ~」と確認しながら、当時の歴史背景の話を聞きました。また、狭山藩陣屋は下屋敷があった場所に立てられている説明パネルの地図を観ながら、当時の情景に思いをはせました。
午後からは、グループに分かれて博物館内の常設展示の解説と、学芸員によるバックヤードツアーを行いました。
次回狭山池歴史ウォークは11月12日(日)午前10時から行います。テーマは「狭山池から見える山々の稜線」です。ご参加お待ちしています!!
開催中の『行基伝承-受け継がれた記憶-』
もうご覧いただけましたか。
いよいよ会期は半分をすぎました。
10月29日まで、どうぞお見逃しなく!
記念講演会も、残すところあと1回です。
今度の土曜日、10月21日(土)は
当館副館長吉井克信が、講演いたします。
『中世・近世の行基信仰の諸相』 と題し、
1回目2回目の講演会の内容をおさらいしながら、
行基さんにまつわるへんてこな
あるいは、ちょっと気になる伝承を通して、
当時の人のものの考え方や価値観、
社会情勢、世相を読み解きます。
吉井副館長ならではの、ちょっと変わった切り口で
新しい行基さんの姿とその時代の世相を見ていただけると思います。
どうぞふるってご参加ください。
10月21日(土)午後1時30分から3時
博物館2階ホールにて
当日先着順(定員126名)
なお 当日の11時から12時まで
特別展示室で担当学芸員による展示解説も行います。
是非ご参加ください!
お帰りには
本展図録「行基伝承」¥800- も
どうぞお忘れなく(笑)
ご来館をお待ちしています。