2015.11.23「てんきとくらし」=平成27年度ダム治水防災関連事業

2Fのホールで午後2時30分より開かれました。

参加者は、数えていませんが20人前後くらいだったと思われます。

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はじめに、子ども向きのクイズ形式で、大阪管区気象台の方の講義がありました。講義の最中に時折、気象現象(竜巻や落雷)のビデオ映像に切り替わり、大変分かりやすかったです。お話を聞いて、これからは、もっと気象情報をチェックし、急な気象現象に気を付けていきたいと思いました。1時間強の講義時間でした。

5分間ほどの休憩をはさみ、

次に雨粒の実験が行われました。

最初に雨粒は、どんな形をしているか子どもに予想を尋ねられました。子ども達は、長餅の形などと予想していました。私は、「まんまる」かなと思いましたが、実際は違っていました。(正解は、饅頭型です。)

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それから、竜巻の実験が行われました。黒い中央の装置に竜巻が現れると、「おーっ。」という歓声が聞こえました。(写真では、竜巻が薄くて分かりにくいです。)

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最後に、このような貴重なお話や実験を見せて頂き、大変勉強になりました。

参加者の気象現象に対する質問も丁寧に気象台の方々は、答えられていました。

パネル展示の方は、12月6日(日)まで、狭山池博物館1F常設展示室 第5ゾーンにて。

 

 

中学生の職場体験 (富田林第三中・野田中)

富田林第三中学校より 男子2名がきてくれました。

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ポスターの入れ替え作業をしてもらいました。

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フレッシュな笑顔で受付に座ってくれています。
二人とも部活はバスケットボールをしてるそうです。

続いて 野田中学校より 女子3名が体験。

 水庭を見てどんなことをイメージしたか、聞いてみました。

1448070253994・・・ 滝の水が落ちた水面がきれいです。

女の子らしい意見がきけました。IMG_2689[1]

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円形の真ん中で手をたたき、音の響きを体感してもらいました。

手をパチパチ、ジャンプなんかしてみたりと楽しそうに体感していました。

  室内の作業が多かったので、外の空気でリフレッシュできたかな?

野田中学校は職場体験2日目です。午後からもあと少し がんばってくださいね。

つつみ

 

 

 

 

 

 

狭山池ダムカード お渡ししています!

お待たせしました!狭山池ダム ダムカード、Ver.1.1です!

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Ver.1.0との違いは、この裏!

IMGP0128なんと写真が入りました!
一般的なダムとは異なり、ここ狭山池は、ダム機能を備えた池なのです。
よく どこがダム?と聞かれます。  ここがダムです!

この頃のダム人気(?)で、ダムカードを求めてのお客様がとっても増えました。
以前に来て頂いた方も、新しいバージョンの狭山池ダムカードをぜひ手に入れてくださいね!
ちなみにVer.1.0はもうありません。プレミアムがつくのでは?という人もいますが・・(笑)

ご入館者1名に1枚ですので、ご家族、お友達など皆さんでのお越しをお待ちしています。

もろこ

 

どぼくの日企画展『てんきとくらし』

雨はあがったものの どんよりとしたお天気。
台湾、タイの団体の方々など、
外国のお客様は多いんだけど・・。IMGP0123

平成27年度 ダム治水防災啓発関連事業

どぼくの日 企画展 『てんきと くらし』

平成27年11月17日(火)~12月6日(日)

狭山池博物館 1階 第5ゾーン

どぼくの日企画展 てんきとくらし チラシ

さまざまな災害を引き起こす気象現象を パネルなどで解説。
自然災害から身を守る方法について、考えます。
協力 大坂管区気象台

 

関連イベント

『急な 大雨・雷・竜巻から 身を守ろう』 

11月23日(月祝) 午後2時30分~4時
狭山池博物館2階ホール

小学生が対象(小学4年生以下は保護者同伴)
先着30名(当日午後2時より会場にて受付)
無料

大阪管区気象台の方と 急な大雨や、雷・竜巻から身を守る方法を
一緒に考えます。実験装置を使って、竜巻や雨を発生させ
竜巻の渦の様子や 雨粒の形を観察します。

自然災害による被害が続くなか、自分の身を守ることは
とっても大切なこと。
この機会に みんなで一緒に考えましょう!

もろこ

国史跡指定記念狭山池シンポジウム

国史跡指定記念 狭山池シンポジウム~狭山池を未来に伝える~が11月14日(土)、SAYAKAホール(大阪狭山市文化会館)で行われました。

ステージ映像

今年3月に狭山池は国の史跡に指定されました。史跡となった狭山池を次世代に継承していくために、どのように保存・活用していくかがこれからの課題となります。

パネルディスカッション

文化庁記念物課 山下信一郎さんから「日本の史跡の保存と活用」、東北芸術工科大学大学院 澤田正昭教授から「世界の遺跡の保存と活用」の報告がありました。その後大阪府立大学院 上甫木昭春教授をコーディネーターとし、狭山池博物館の工楽善通館長も加わり、パネルディスカッションが行われました。

工楽館長

未来を見据えたこれからの狭山池の活用について、狭山池の水でつながる水下・川上の地域と広域的につながり、交流しながら連携していくことが大事であること。水でつながる地域と共生していく狭山池として「狭山池生活清流文化圏」という概念が提案されました。

また、狭山池のポテンシャルをアップしていくことの重要性と、そのためにも行政と市民がともに活用について考えていくことが必要であるということが再認識されました。市民参画の拠点として狭山池博物館をどう活用していくか、そしてボランティアの育成も重要であるという指摘がありました。壇上の先生方の話を聞き、背筋が伸びる思いでした。

会場の参加者からは「水上レストラン」「夕焼けスポットの設置」という狭山池の活用の提案がありました!実現できたらいいなあ~

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狭山池公園 舗装改修・木製通路補修工事がはじまります

工事期間は

平成27年11月16日(月)~平成28年2月25日(木)まで「予定」工事案内図

※工事期間中は終日狭山池公園及び公園駐車場は全面ご利用できません。

※期間中であっても、工事の進捗状況により、可能な部分から通行いただく予定です。

 

狭山池博物館への来館ルートは確保されていますので、ご不便をおかけしますが、公共機関でのご利用で お待ち申し上げております。

 

さて、

じわじわと秋が深まってきましたね。

今朝、博物館から空を見上げると、

青い空に浮かぶ白い雲が とてもさわやかでした。IMG_2652IMG_2658

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つつみ

11月の狭山池歴史ウォーク

11月8日(日)に狭山池歴史ウォークを実施しました。雨が降ったり、やんだりの状況でしたが、晴れた日には見ることのできない景色を楽しむことのできたウォークとなりました。

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今年も池干しが行われるため、水位が随分と低くなっています。普段は水に隠れている龍神ぶちが見えてきました。

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南の堤の池への入り口にある「狭山池の記」の石碑をご存知でしょうか。知らずに通り過ぎるひともたくさんおられるのではないかと思います。

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大阪狭山市出身の考古学者末永雅雄博士(文化勲章受章・大阪狭山市名誉市民)による狭山池の顕彰碑です。石碑の最後には「築造以後長い世代に亘り農業生産への寄与と池を守り続けてきた郷土の努力によって狭山池は今なお日本池溝史を飾る」という文章が書かれています。この石碑は大変わかりやすく、狭山池の功績を現在そして未来へと伝えてくれているのではないでしょうか。

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さまざまな景色を見せてくれる狭山池ですが、小雨交じりの今回のウォークもまた格別だったと思います。

そして、今回は大阪狭山市市民活動支援センター主催の「まちづくり大学」の事業から、ボランティア体験講座に参加されている方が活動体験として来てくださいました。IMG_7505

あっ!龍神淵が見えた!

 

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11/6金曜日狭山池北堤8:00ごろ撮影しました。

 

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2014.12.19撮影(許可を得て柵の中に入り撮影したものです)

今年も昨年に続き、狭山池の池干しが行われるようです。

水深が約5m低下します。

来年平成28年の1月初旬には終わるそうです。

池干しの目的は、

「アオコの発生を含めた水質改善対策」だそうです。

これから年末に向けてどんどん水深が下がっていきそうです。

狭山池博物館 11月のイベントご案内

秋 いい気候です。
最近は特に、団体で来られるお客様が多いです。
今日も約30名のお客様が ボランティアさんの解説で見学をされていました。
ハイキングに池周りでお弁当なんて最高ですよね!

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狭山池博物館 11月の催しは
只今開催中の、

平成27年度特別展
『近世狭山池絵図 -水下農民の狭山池改修史-』

1階 特別展示室   ~12月10日(日)
平成27年度特別展 近世狭山池絵図 ポスター

~1400年の古の時を訪ねて~
狭山池歴史ウォーク

11月8日(日)  午前10時~12時  無料

今回のテーマは、
「狭山池の今昔」です。

※チラシなどでお知らせしておりました「須恵器の窯跡と、狭山池の歴史の関係について」は都合により上記テーマに変更となりました。
当日午前10時に狭山池博物館受付前集合 少雨決行

フレッシュコンサート  フラダンス&ウクレレ演奏

狭山池博物館 2階 ホール
11月21日(土)   午後1時30分(開場1時)
無料   定員96名(当日先着順)
フレッシュコンサート  歌とウクレレ生演奏&ハワイアンフラダンス

狭山池博物館ホールは、常夏ハワイア~ン!
やさしい音楽に癒されます。

 

さてさて、
こちらは、SAYAKAホールでおこなわれます、

国史跡指定記念 狭山池シンポジウム2015
『狭山池を未来に伝える』

狭山池シンポジウム

2015年11月14日(土)  13時30分(13時開場)
SAYAKAホール 小ホール 定員200名 無料

パネリスト
山下信一郎
(文化庁文化財部記念物課史跡部門文化財調査官)
「日本の史跡の保存と活用」
澤田正昭
(東北芸術工科大学文化財保存修復研究センター長等)
「世界の遺跡の保存と活用」
パネルディスカッション
工楽善通
(大阪府立狭山池博物館・大阪狭山市立郷土資料館館長)
コーディネーター
上甫木昭春
(大阪府立大学大学院生命環境科学研究科教授)

シンポジウムはSAYAKAホールです。お間違えなく。

 

もろこ