本日10/14(土)から※10/21(土)午前中までの一週間の展示予定です。
(※昨年度29回国際平和ポスター展は、最終日は、午前中までの展示。)
展示場所は、入り口を左に進んだ通路の壁面です。
子どもたちが描いた作品を見ていると、子どもたちの平和への
願いが伝わってくる気がします。
ハマ
ただいま開催中の『行基伝承―受け継がれた記憶―』の図録を
受付にて販売しております!
配布価格は 800円(税込)
その他の行基関係の図録も販売中
平成28年3月31日発行 『行基資料集』
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平成5年度特別展示図録『行基と狭山池』
配布価格 700円(税込)
◆展示解説◆
日時:会期中 毎週土曜日11時~12時
場所:博物館1階 特別展示室
◆記念講演会◆
10月14日(土)「行基の記憶ー衆生救済をめざしてー」
櫻木 潤氏(高野山大学助教)
10月21日(土)「中世・近世の行基信仰の諸相」
吉井 克信(大阪府立狭山池博物館・大阪狭山市郷土資料館副館長)
いずれも 13時30分~15時
狭山池博物館2階ホール 定員126名(当日先着順) 無料
つつみ
来週の土曜日9月30日から特別展は始まるのですが、
いよいよ本日(9/22)から
その準備が始まりました。
特別展示室前のタペストリーです。
朝9時頃より、展示作業は始まりました。
今回の特別展のチラシです。
チラシを見ると、約一ヵ月間の展示期間となっております。
その間、3回の記念講演会(9/30、10/14、10/21いずれも土曜日)があります。
(詳しい内容は、チラシ (PDF形式 882KB)をご覧ください。)
今から特別展が、とても楽しみです。
ハマ
私は初めて、ドローンを見ました。
カメラを持って駆け付けたときには、すでに撮影が終わっておりました。
飛ぶ姿は、少し見ました。あっという間に上昇(200mぐらい)
水平飛行も、まっすぐ飛んでいるように見えました。
本日、やや風は強いのに、それをものともしない安定した飛行に見えました。
手前の三脚にドローンのモニター映像が出ていました。
約1時間の取材後・・・・
なんと警察のヘリコプターが飛来しました。
NHK大阪放送局から、ドローン飛行の許可届けは出してあるそうです。
が、突然飛来した警察のヘリコプターにはちょっとびっくりしました。
この取材の放映は、2017年10月13日(金)
午後8時からだそうです。総合テレビ(予定)
どんな風に狭山池が映るのか、見てみたいなと思います。
2017年9月2日土曜日に題目の式典が行われました。
式典の様子は、狭山池博物館のHPにも掲載されています。
2001年から16年もかけて、150万人の来館者を突破したのですね。
単純計算すると1年あたり9万人台の人が来館された計算になります。
少し気が早いですが、次は「200万人突破」はいつになるのか気になります。
1年10万人来館で計算して5年後の平成34年、西暦でいうと2022年ごろということになります。
「150万人突破」式典の時に作成・使用したボートを狭山池博物館の入り口付近に掲示しました。
しばらく掲示したままにしておきたいと思います。
左は、このブログを書いた私です。
HAMA 2017.9.5 worote
2017年9月5日火曜日から、高校生の芸術展は始まります。
本日9月1日、搬入・展示を開始しました。
昼頃から、6名の先生方で展示作業は始まりました。が、4時間を経過し午後5時近くになってもなかなか展示作業は終わりません。とても熱の入った展示作業だと思いました。
おや、天井の真ん中に見慣れない大きな球体が・・・。
しかもそれが、ゆっくりと回転します!?
一体この球体は、何を表現しているのでしょうか。
さらに、展示室の奥の壁には高校生の作品群が、格子の中にはめ込まれています。
これは、今までに見たことのない作品の展示形式のように思いました。
9月18日月曜日・敬老の日まで、高校生の芸術展は13日間という短い展示期間となっております。
できましたら、ご来館され、高校生たちの力作群を是非見てやって下さい。
手づくりカメラづくりのイベントは、3年目で、3回目になります。
今年もたくさんのご応募ありがとうございました。(100名を超えていました。)
会場の都合で、どうしても30名程度しか入れないのです。
今年も先生は 郡 紀之さん
博物館のボランティアさんでもあり、カメラのコレクターでもあります。
で、先ず制作の様子
なかなか、思うように紙が切りにくいようです・・・。
会場全体の様子(狭山池博物館2Fホール)
制作上分かりにくいところは、ボランティアの方に教えていただきました。
屋上庭園でカメラを設置・・・・
この日は好天なので約25分間露光しました。
30台のカメラが並ぶと壮観でした。
ただ、暑い。暑い。とても暑い。・・・・日向でカメラの見守りをしていた私は、軽い熱中症になってしまったようです。・・・・
で、アイロンの熱を当てて写真を感光します。
「日光カメラを作ろう!」は、人気イベントの一つです。4回目になる来年も
できましたら、行いたいものだと考えています。
ハマ WROTE
8月も最終週に入り、
子どもたちは学校へ帰っていきました
博物館でも「ホネの動物ランド」が終了し、
今日から片付けが始まります、寂しいなぁ・・
さて、8月26日(土)は、関連講座&ワークショップの
「みんなでホネホネたんけんたい」でした
講師はなにわホネホネ団団長の西澤真樹子さん!
西澤さんは現在大阪市立自然史博物館で外来研究員として働いておられます。
著書はかわいいイラストとわかりやすい解説で大人気です。
ワークショップが始まると、
ホールは一斉に西澤ワールドに!
ブルーのバッグの中には
動物のぬいぐるみたちがみっちりつまっていて
ひょこっとのぞく犬の顔
「これなに?」
「イヌ!イヌ!イヌ!」
西澤さんが正解者にイヌを投げる!と
もう会場は西澤さんに心を奪われたキッズであふれ
頭にタコを乗せた子
魚を抱く子
みんな西澤さんにぬいぐるみを投げてほしくて
会場は大盛り上がりなのでした
実は・・
これはただのぬいぐるみキャッチゲームではなく
生き物には脊椎動物と無脊椎動物があるよ、って
知るためのゲーム
つぎに西澤さんが準備したのは
テーブルに置かれた10のホネたち
じっくり観察して、
何のホネか当ててみて
ヒントは
ほにゅうるいが8つ
はちゅうるいが2つ だよ
ぜつめつしたいきものがひとつ
ホネの一部がひとつまざっているよ
ん???
これはナニ???
発酵する前のパン生地にそっくり・・だけど
持ってみるとずっしり!重い!
正解は
ミンククジラの耳骨なんですって
みんなで答え合わせ
いちばん正解が多かった人が、賞品をゲットしていました。
おめでとうございます!
さいごにみんなで
かっこいいホネのお面をつくりました
あごがカクカク動く!
・NEXT→・・・・・・・
狭山池博物館、夏休み明けの展示は・・
「高校生の芸術展」
今年は、大阪府立堺支援学校のみなさんが腕をふるった作品を御覧いただけます。
9月5日から、特別展示室にて。どうぞお楽しみに!
いよいよ「ホネの動物ランド」も残すところあと2日、
今日はワークショップ「みんなでホネホネたんけんたい」です。
詳しくは一昨日のブログにて紹介していますので、ご覧ください。
* * * * *
弥生文化博物館の漫画に登場していた
本展担当でカイト誕生の秘密を知る学芸員Mさん
ご紹介が遅れました
実写で
どーん
それではここからは
“プロフェッショナル 仕事の流儀” あるいは
“情熱大陸” のBGMとともに(各自頭の中で鳴らしてください)御覧下さい
●昭和55年(1980年)大阪府八尾市亀井遺跡からイヌの骨が見つかった
弥生時代中期末の方形周溝墓の下から、雌雄二体の犬が出土、
発掘にあたったのは、当時大学を卒業し大阪府に入庁したばかりの宮崎泰史
弥生時代のイヌの完全な骨格がみつかった初めてのケースであった
●平成8年~12年(1996~2000)弥生文化博物館
宮崎と弥生犬との再会は平成8年、弥生文化博物館の特別展
「卑弥呼の動物ランド -よみがえった弥生犬-」
発掘の日から15年がたっていた
展示にあたり、特色があり何か目玉になるものがほしい・・・そうだ!弥生犬を復元しよう
雄犬(弥生一号犬)の骨格を復元したものを組立て、肉付け、頭の形から、現在の四国犬を参考に毛並みの再現を行う
そうして生まれた弥生犬は、少しキツネ似のきりっとした男前
公募によりその弥生犬は名をさずかる
「海渡(かいと)」の誕生である
展示会を終えた海渡は現在も、
弥生文化博物館で弥生家族の愛犬として幸せに暮らしている。
時には全国の博物館へ出張もし、多忙な毎日だ。
●そして狭山池博物館へ
平成29年(2017年)夏
「ホネの動物ランド」
狭山池博物館の学芸員をしていた宮崎に舞い込んだ依頼
「夏休みにホネの展示がしたい」
宮崎には思いあたることがあった
亀井遺跡で発掘した牝のイヌ、弥生二号犬。あいつをまだどこへも出していない、表に出してやりたいなぁ・・
発掘から37年がたっていた
海渡と弥生犬のホネ雄雌二体を同時に展示できないか・・
さっそく宮崎は文化財センターに眠る二号犬を起こし、出動要請をかける
「ずいぶん待たせたな」
「今来たとこよ」
宮崎とホネとの出会いは
学生時代の発掘アルバイトに遡る
取りあげられたホネたちが、きちんと保存処理がなされないですぐに乾燥し壊れてしまうのを目の当たりにし、
「かわいそうだ」と思ったという
小さなホネにもこだわる宮崎の仕事は
時として、親方からお叱りをうけることもあったという
しかし
土の下で自分を待っていたかもしれない遺物へ愛情を注ぎ、
丁寧に発掘された弥生犬は、宮崎のその情熱に応えるかのように、
今も美しい姿を私たちに見せてくれている
~FIN~
いかがでしたか
宮崎学芸員の人柄と、
情熱の一かけらでも
感じていただければ幸いです。
宮崎学芸員は正確にはホネの専門家ではなく、
大阪城の石垣の復元や須恵器なども手掛ける
考古学の研究者なのですが、
本展で改めてホネ愛の強さを感じた次第です。
展示の題戔パネル付近においてある
小さなフィギュアたちは
宮崎学芸員が集めたチョコエッグなんです
集荷に行った先でホネをにおいでいるのを見られ、変態的と言われていました
そんなおちゃめな
宮崎学芸員のかかわる次の展示は、土木展!
詳細は、まだヒミツ。新しい情報が入り次第、お知らせします。
お楽しみに!!
ホネの動物ランドはあと二日、
どうぞお見逃しなく!!!!!