今回は、水庭の滝の高さを測ってみたいと思います。

測る部分は、赤い部分です。(実際は、もう少し写真でいえば奥のところを測りました)
突然ですがここで、クイズです。
赤い部分の長さは、どれだけだったでしょう。
3つのうちから1つ選んでください。
①約5m ②約8m ③約11m
正解は・・・・。
このブログの下の方に、記してあります。
滝の高さを測るために、長靴で水の中に入ります。
正解は、②約8mでした。
次回は、館内に展示してある大正時代の取水塔を測ってみたいなと考えております。
今年2016年が狭山池築造1400年となります。
少し閃きがあり、狭山池に関するいろんなものを測ってみたいと思いつきました。
先ず、最初は狭山池の水深です。

水深は、狭山池博物館の展示物の大正時代の取水塔の大きさをイメージして
今日の狭山池の水深は、8mに少し足りない7m台と思われます。(取水塔の目盛りをそう読み取りました)
南側に行くほど狭山池は、地形的に水深は浅くなると思われることから、北堤の取水塔辺りが最深部と推測されます。
次に、博物館にたくさん敷き詰められているタイルを縦横の長さを測ってみました。


いったい何個敷き詰められているのでしょうか。
あまり、見たことのない感じの種類のタイルです。
とてもたくさんの数だと思います。(数千個!?)
次回は、狭山池博物館のエントランスの滝の高さを測ってみたいと考えています。
その確認に、本日12/17(木)行ってまいりました。時刻は、午前8時ごろです。
先ず、南海電車金剛駅の西側の階段を降りようとすると、ちょっと嬉しい光景が見られました。
「狭山池築造1400年」PRの横断幕が、はりだされていました。
次に、狭山池堤の南側に到着しました。不思議なことに、もう一つの池ができていました。水鳥まで泳いでいます。池の後ろに見えるクリーム色の建物は、狭山高校です。
それから、さらに北の方に歩いていくと、狭山池博物館が見えてきました。
狭山池の水位は、かなり下がっています。
やっと、冒頭の「利用が可能な区域」チラシの緑色と赤色の堺目まで歩いてきました。
すると、工事中の立て看板が出てきました。どうやら、まだ工事中のようです。
一日も早く、もとのように全面利用ができるようになるといいなと思いました。
暖かい日差しが降りそそぐ中、狭山池歴史ウォークを実施しました。今回は狭山池の通路などが改修工事を行っていることもあり、思い切ってコース変更をしました。
狭山池からの水路を水下へとたどって移動します。地形の高いところから低いところへと流れていく様子を体感することができました。

明治31年に高野鉄道を河内長野まで延長した際に、周辺住民から通路や水路を通してほしいとの意見があり、レンガ造りの暗渠(あんきょ)が設置されました。7か所ある暗渠をすべて見ることができました。
↑ 5号暗渠 ↓6号暗渠
そして、歩くこと1時間で狭山池を親池とした小池「太満池(たいまいけ)」にたどり着きました!
最後に池尻城の堀あたりとされるところにあるため池で記念撮影しました。
次回は、来年1月10日(日)に実施します。来月は狭山池堤を歩く予定です。テーマは「重要文化財に指定された『木樋・重源改修碑』」。参加者募集中です!!
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