12月1日(日)
わくわくイベント「クリスマスリースをつくろう!」を行いました。
先生は、麻植陽子(おえ・ようこ)さん(狭山の副池自然づくりの会)です。
狭山の副池自然づくりの会は
草刈などの環境整備や自然観察・工作などの啓発活動を通して、
手づくりで副池を育て、水辺や環境の大切さを伝えてこられた方々です。
狭山の副池は、狭山池の西側にある、
昭和になってからつくられた貯水量30万㎥のため池※。
狭山池のすぐ脇にあり、水に触れられる公園として
夏にはこどもたちが長靴に網をもって訪れる姿もよく見られます。
副池の水は、少し前まで大阪狭山市の水道水として使われていたんですよ。
バランスを見ながら土台に木の実やグリーンを固定してゆきます。
同じ材料なのに個性がでます。
鼻はウレタンスポンジを小さくきったもの。
パーツがちいさく、軽く、鼻息で飛んでしまいそう(笑) 慎重に・・・
木の実や花・グリーンは麻植さんが準備くださり、
リースの土台をふくむ作業は、職場体験に来た中学生のみなさんがリレー方式でがんばってくれました。
また今回ワークショップのサポーターとして3名の方にお手伝いいただきました。
本当にありがとうございます。
狭山の副池自然づくりの会は、
主に第1第3土曜日に活動されています。どなたでも参加できます!
!!今回のワークショップで落選された方へ朗報!!
12月14日(土)午前10時~12時 副池オアシス公園にて、麻植さんの
「クリスマスリースとしめ縄づくり」があります。
もちもの:はさみ・レジ袋・防寒着 参加費100円
小雨決行。要申込です。
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※狭山池内に流入する水量は同池の貯水能力以上に豊富なるを以て、其の下流西樋尻水路筋の細長なる渓谷を締切り新溜池を造り、狭山池内に流入する貯水の一部を西樋により此に移し五萬立坪の貯水を得るものとす。(狭山池改修誌(昭和6年刊)より)
1立坪≒6.011㎥ですから五萬立坪は約300526㎥。
今と変わらない貯水能力を備え第二狭山池として誕生した副池はその後「オアシス構想」(平成8年度から)に基づき、親水公園として整備されました。