令和5年7月28日(金曜日)から配布を開始した新しいデザインのマンホールカード(図柄 さやりん市制施行35周年)は在庫切れのため、配布を一時休止いたします。
再開については、改めて大阪狭山市のホームページで等でお知らせします。
なお、旧カード(図柄 狭山池築造1400年)は引き続き当館受付にて配布しています。
開催中 池守田中家文書特別公開展「池守田中家のおサイフ事情」
もうご覧いただけましたか。
池守・農業経営・貸金業とさまざまなおサイフをもつ池守田中家の生活を通して、
江戸時代の様子をのぞいてみましょう。
普通の裕福な農家にはとどまらない都市民的な性格を帯びた暮らしぶり、
冠婚葬祭の様子などが史料を通じてご覧いただけます。
会期中の毎週日曜日 午前11時より、担当学芸員による展示解説を行います。
事前申込は必要ありません。
当日直接お集まりください。(約1時間・無料)
ところでチラシでもご紹介している田中家伝来のお財布。
寄託時は大切な印鑑入れとして使用されていました。
遠目にはチェックに見える、おそらく緞子地のこの財布、
よく見ると動物がいるのです。わかりますか。
令和5年8月20日(日曜日)
「田中家の冠婚葬祭、普請 」
本展図録も受付にて好評発売中(頒布価格90円)です。
ご来館をお待ちしています!
The Sayamaike museum will be open until 8 p.m. tomorrow, July 22.
Many blue LED light balls will float in the water garden at night. only tomorrow.
Fireworks will be started from 8 p.m. for about 5minutes.
We look forward to seeing you!
狭山池博物館では、体験を通じてこどもたちに、より狭山池に親しみ、博物館の展示や・環境への興味のきっかけを提供することを目的に「わくわくイベント」を開催しています。
今夏は「さやまいけはくぶつかんのなつやすみ2023」と題し2つのイベントを行います。
ぜひ、ご参加ください。
❶ さやまいけはくぶつかんポイントラリー
博物館敷地内に設置されているポイントをまわって、狭山池に関するクイズにこたえたり、スタンプを押しながら博物館を楽しもう!
申込不要・期間中いつでも受付(入館は午後4時30分まで)
台紙は博物館受付で配布します。
日 時 令和5年7月15日(土曜日)から8月27日(日曜日)まで
場 所 狭山池博物館敷地内など
対 象 どなたでも
❷ 日光カメラをつくろう
日光カメラを手作りして、さつえい、げんぞうしてみよう。(お天気が悪い場合はカメラ製作のみ行います)
日 時 令和5年7月22日(土曜日)
午後1時30分から2時間程度(1時受付開始)
場 所 狭山池博物館2階ホール
材料費 300円(実費)
対 象 小学生以下(小学校3年生以下は保護者同伴)
定 員 20人(事前申込制。応募多数の場合は抽選)
応募締切 7月7日(金曜日)
【申し込み】
メールまたは往復はがきに、
1,「日光カメラ」申込み
2,参加者の氏名 / 学校名 / 学年 / 代表者の住所 / 電話番号
を記入のうえ、下記までお申込みください。
※1はがき(メール)につき3名まで(4名以上は無効)
※1グループ1通まで・応募者多数の場合は厳正な抽選のうえ、当落を通知します。
〒589-0007
大阪狭山市池尻中2丁目
大阪府立狭山池博物館 わくわく「日光カメラ」担当
専用メールアドレス
oubo@sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp
開催中のボランティア企画展「ため池ものがたり」
シリーズ「開催までのストーリー」の最終回をお届けします。
【展示計画とため池さんの登場】
9回目の開催となるボランティア企画展
展示までの行程のひとつが「展示計画」です。
何を・どこに・どのくらいのスペースを使って配置したいのかを持ち寄り、何度も話しあい、おおよその自分のスペースが決まったら図面にしてみます。
本展では各章に担当がつき、与えられたスペース内に何を置くかはあまり制限していません。
図面は手書きの人、エクセルで作る人さまざまですが、これをもとに仮写真を印刷し、実際に置いてみて、文字が読めるか、意図が伝わるかなどチェックをします。
このような慎重で時間のかかる作業を通して、みんなで作り上げる展示に育っていきます。
展示室をよく見ると、コーナーごとにレイアウトや伝え方が全く違うことに気がつくかもしれません。統一感をもたせるようデザインしていますが、実際にはコーナーごとにかなり個性があるのです。そんなところもボランティア企画展ならではで、見ていただきたいポイントです。
最終章のオチはいつもとても苦労するところです。
伝えたいことの中から共通するところを抽出し、話しあい、誰かが文章を作って、それを直してという流れの中で、一人称を「ため池」にするという意見が出ました。
メンバーはすでに「ため池側」の人たちになっていたようです。
かくして、オチのパネルは「ため池さん」のセリフになりました。どうぞ会場でご覧ください。
「ため池ものがたり」残すところあと8日になりました。会期は7月2日(日)まで。
どうぞお見逃しなく!
開催中の企画展「ため池ものがたり」もうご覧いただけましたか。
シリーズ「開催までのストーリー」の第4弾をお届けします。
【開始197日前】兵庫のため池看板集め:兵庫へ行った我々がとても感心したこと、それは「看板」でした。道路からでも池があるということがすぐにわかる、しかも池の名前がわかるのです。
これはとても驚きでした。池が大切にされている!と我々が感じた看板コレクションをお届けします。
ちなみに第二章「東播磨地域の水のネットワークとため池群」の担当者は7回も兵庫へ取材に行ったそうですよ。
今では当館イチ東播用水のことを知っていると胸をはります。
本展にあわせ、ため池をテーマにした版画を募集したところ、8点のご応募をいただきました。
作者のコメントもあわせて「ため池ものがたり」展示室内で展示しています。ぜひ、ご覧ください。
「ため池ものがたり」会期は残すところあと10日になりました。
7月2日(日)まで。どうぞお見逃しなく!
シリーズは続きます。