交差する技術 特別展本日より 狭山池博物館

9月に入りました。今日も朝から暑い!ンだけど、、
日差しがなんとなくこれまでと違って感じるのは気のせい?

大陽の傾きのせいか光が柔らかくみえます

始まりました!

狭山池博物館 令和6年度特別展
「交差する技術―朝鮮半島系土器の受容と古代工人の技術交流―」

令和6年9月7日(土)~10月27日(日)
狭山池博物館1階 特別展示室

!!まさにギャラリー
うつくしい?!アートのように見えてきます

調光のせいか、すっきり明るい室内!
(古文書などの展示ではかなり暗いですよね)
展示物の細部の様子!よ~く見ていただきたいです。

特別展示室にて当館飯塚学芸員による展示解説がありました!

〈ギャラリートーク〉
9/7(土)、9/22(日)、10/6(日)、10/19(土)
いずれも14時~45分程度 どなたでも当日に特別展示室へ!

明日9/8(日)には、歴史セミナーが開催されます!

〈歴史セミナー〉
第1回 9月8日(日)
「土器製作工具概論―窯道具を中心に―」飯塚信幸(当館学芸員)
第2回 9月21日(土)
「古墳時代日韓交流と越境する陶工たち」中久保辰夫氏(京都橘大学准教授)
第3回 9月28日(土)
「交差する埴輪と土器の製作技術」東影 悠氏(奈良県立橿原考古学研究所)
第4回 10月13日(日)
「内と外に秘められた土器のふるさと」寺井 誠氏(大阪歴史博物館)

いずれも14時~(開場13時30分)
当館2階ホールにて
定員126名 事前申込不要 当日先着順
無料

展示図録をご用意しています!
当館2階受付でお求めください。

頒布価格 700円

 

ホールでは歴史セミナー「簡修館」が行われました。

池守田中家住宅の変遷 植松清志さん(元大阪市立大学客員教授)

もろこ

 

 

 

 

 

 

 

「切り身」の正体…古墳時代 導水施設の儀礼【狭山池博物館】

令和4年度特別展「古墳時代 導水施設の儀礼」
もうご覧いただけましたか。

本展、実は…かわいいもの、あるんです

行者塚古墳のコーナーでは魚や鳥・アケビ・ヒシの実など
食べ物を模した 土製品 や笊(ざる)型土器などを展示しています。

行者塚古墳の土製品

これらは笊などに盛り付けられていた供物でしょうか。

切り身状

気になるのは「切り身状」の何か。何に見えますか?
キャプションにも「切り身状」とだけ書かれ謎は深まるばかり。
何かお供えの食べ物であろうことは想像できるのですが。


今週末15日(土)は
午前11時より担当学芸員による展示解説があります。
長引くコロナ禍で、展示解説は本当に久しぶりです。

2階ホールにて写真や図面を中心に展示品を解説いたします。
先着30名・申込不要 無料 約40分程度です。

展示解説は10月29日(土)➀11時~ ➁13時~
にも行いますので、こちらもぜひご参加ください。

ちなみにこの「切り身」
わたしには「タケノコ」にしか見えないのですが…

グーグルレンズで検索すると
8割の画像が「ちんすこう」とな・・いや多分それはないかな(笑)