末永雅雄先生は、狭山池の近くに居を構え、郷土を愛した考古学者。
「末永雅雄先生 -その生涯と郷土狭山- 名誉市民没後25年記念企画展」がいよいよ土曜日からはじまります。
文化勲章受賞者で、橿原考古学研究所創設、高松塚古墳の発掘指導で知られる末永雅雄先生。今年は没後25年にあたります。
その業績と郷土史研究・貴重な古文書などのコレクションを紹介いたします。
会期中の毎週土曜日には、展示解説を行います。 午前11時~12時
事前申込不要。直接特別展示室へ

また、日曜日には講演会
「人は城、人は石垣、人は堀 -城郭研究者が語る石垣の魅力と末永先生の教え-」
を開催します。講師に石垣研究の北垣聡一郎氏(石川県金沢城調査研究所名誉所長)をお招きし、末永先生の魅力により迫ります。お見逃しなく!
日時:12月18日(日) 午後1時30分~3時
会場:大阪府立狭山池博物館 2階ホール
定員:126名(当日先着順) 無料

カテゴリー: 未分類
今年最後の狭山池歴史ウォーク!
12.3(土)わくわくイベント「リースづくり」

冬に入ったとは言え、穏やかな晴れの日でした。
このところ12月にわくわくイベントでリース作りをしています。
たくさんの応募がありましたが、残念ですが、会場の都合で30名しか入れません。

この日ケーブルTV、Jコムの取材もありました。
今日の講師の麻植さんが来週リース作りのイベントをするそうです。
参加してみては、如何でしょうか。
2016年12月10日(土)
☆費用 100円
☆時間 午前10時~12時まで
☆場所 副池オアシス公園
階段降りたところの東屋(あずまや)で行います。
詳しくは、麻植陽子さん(090-3706-8296)まで、問い合わせ下さい。
※雨天中止です。
来年も12月ごろに、人気のわくわくイベント「リース作り」を是非行いたいと思います。
どっぷりたっぷり狭山池(歴史ウォーク)
今月の狭山池歴史ウォークは、狭山池築造1400年を記念して企画した新たなプログラム「どっぷりたっぷり狭山池」でした。第1回目は6月に実施いたしました。第2回目もたくさんの参加者を迎えて実施することができました。1日狭山池と博物館を巡る内容です!!
まずは入口に置いてある石棺についての説明からスタートしました。
午前中は狭山池を一周しました。秋晴れの暖かい、歩きやすい日でした。桜の葉も赤く色づいてとてもきれいでした。
午後からは館内案内です。3人ずつのグループに分かれそれぞれ案内のボランティアメンバーが担当につきました。
最後はバックヤードツアー!!普段は入ることのできない場所で展示物の搬入・搬出場所や収蔵庫などを学芸員と一緒に回りました。
次回狭山池歴史ウォークは12月11日(日)です。
退院しました
桜まつり イルミネーションはじまる
日暮れが一段と早くなり、朝晩もグッと冷え込んできましたね。
昨日夕方の5時半ごろに北堤を見上げると、
すでにイルミネーションが点灯されていました。

イルミネーションは毎年12月頃からなんですが、今年は築造1400年目を迎えたということで、1ヶ月早めの点灯のようですね。
イルミネーション実施期間は 11月1日(火)~1月31日(火)
夕暮れから午後10時まで
【車でお越しの方は】
期間中、狭山池北堤駐車場(無料)が10時までご利用になれます
(※北堤以外の駐車場は午後7時までとなります)
約4万球のLEDが桜並木に幻想的な光の華を咲かせています。
そしていよいよ狭山池博物館ではアート・プロジェクトもはじまりますよ!
今年は産業まつり(11/26)も狭山池で開催されます!
狭山池では朝から夜までいろんな楽しいイベントが目白押しです!
寒~いので冷えないよう暖かくしてごお出かけくださいね~。
つつみ
10.23日曜日 科学の実験「もしも原子が見えたなら」
前半は、原子や分子についてのお話でした。
小学生の子どもたちには、やや難解な話だったかなと思いました。
でも、電子紙芝居的なお話もあり子どもたちは、お話しを集中して聞いていたように思いました。中学生や高校生になった時に、今日の話が少しでも役に立つといいなと思いました。
後半、「空気中の分子1億倍のモデル」を作って終わりました。
イベントの最後に感想を書いてもらいました。
①今回の授業の楽しさ 「5、とても楽しかった」 「4、楽しかった」を合わせて97%でした。
②今回の授業の「内容」は?「5、とてもよくわかった」 「4、よくわかった」を合わせると90%でした。
他に、紙折りのパズルや周期表のお土産などもあったりして、子どもたちは、満足そうに館から帰っていっているように感じました。
10月の狭山池歴史ウォーク
いよいよ来週から特別展「河内の開発と渡来人」―蔀屋北遺跡(しとみやきたいせき)の世界―
10月になりました


今年度の特別展まであと一週間
展示物も続々届き、作業も大詰めです。


狭山池築造に取り入れられている半島渡来人の土木技術。
築造以前の渡来人は、どんな様子だったのでしょうか
この時期の四条畷市蔀屋北(しとみやきた)遺跡には、初期の渡来人が定着していたとされ、
関連の遺物をみつけることができます
今展ではカマドや埋葬動物の骨、土器、玉類など約500点を展示し、この時代の暮らしを探ってみます。狭山池築造前史が見えてくるかもしれません
平成28年度特別展
河内の開発と渡来人 ―蔀屋北遺跡(しとみやきたいせき)の世界―
期 間:2016年10月8日(土)~12月4日(日)
狭山池博物館1階特別展示室
■学芸員による展示解説■
会期中毎週日曜日午前11時より30分程度
1階特別展示室内にて
■歴史セミナー■
第1回 10月16日(日)
「蔀屋北遺跡の発掘成果」 岡田 賢氏 (大阪府教育庁文化財保護課)
「河内の開発と渡来人」 西川寿勝 (狭山池博物館学芸員)
第2回 11月5日(土)
「五~六世紀の河内湖周辺の開発」 田中清美氏 (帝塚山学院大学講師)
「五~六世紀の北河内の集落動向」 野島 稔氏 (四条畷市立歴史民俗資料館館長)
第3回 11月20日(日)
「河内馬飼と大和馬飼」 平林章仁氏 (龍谷大学教授)
対談 「追検証 古代の王権と馬飼」工楽善通(当館館長)
いずれも午後2時~4時
狭山池博物館2階ホール 定員126名 無料 当日先着順です
■古代の馬研究会シンポジウム■
日時:2016年10月29日(土)午後1時~4時30分
会場:狭山池博物館2階ホール
・発表者:丸山真史 氏(東海大学)・諫早直人 氏(奈良文化財研究所)・菊池大樹 氏(京都大学人文科学研究所)
・討論会参加者:丸山真史 氏・諫早直人 氏・菊地大樹 氏・青柳泰介 氏(奈良県立橿原考古学研究所)・覚張隆史 氏(金沢大学)・積山洋 氏(大阪文化財研究所)・大庭重信 氏(大阪文化財研究所)・宮崎泰史(本館学芸員)
定員は126人 無料 当日先着順です



























