7・8月と2か月お休みをしていました狭山池歴史ウォークですが、9月から再開しました。事業担当部会のボランティアIさんによる9月8日(日)の歴史ウォークの報告です!
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天候は今にも降り出しそうなくもり空であったが、6名の方々が参加。
今月担当のKさんは、受付前ロビーにて7分間、資料をもとに本日のガイドの内容を説明をしてからスタートされた。
まず狭山池の池畔に於いて、昭和57年の台風10号の豪雨で西除川の下流域に3000戸以上の水害をもたらした為、洪水調整機能をもったダム化工事が始まった。この時の発掘調査に於いて、狭山池は約1400年前につくられた日本最古のため池であることがわかったことなど説明があった。
その後、東樋について、博物館に展示してある提体採取の場所の紹介、池尻城あとについて(堤から見える池尻体育館あたり)、僧行基と重源の活動について、水利関係の話、須恵器の窯あとなどについて説明があった。Kさんから、須恵器はまさに時代の物差しであるという表現があり、参加者の方々に感銘を与えたのではないかと感じた。
途中、あずまやでウォーターブレイク。西除川に生息しているヒメボタルの説明などもありました。その後、さやか公園までウォーキングして解散した。
今月のリーダーKさんは、写真の資料を駆使して視覚から参加者の皆さんにわかりやすくガイドされたのが印象に残っている。
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次回の狭山池歴史ウォークは「どっぷりたっぷり狭山池」です。10月14日(日)午前10時~午後3時。狭山池と狭山池博物館を案内する特別プログラムです。参加お待ちしています。
参加お申し込みについては狭山池歴史ウォークご案内をクリックしてご覧ください。