12月の狭山池歴史ウォーク「ぶらり狭山池歴史探訪」

12月8日(日)に狭山池歴史ウォークを実施しました。

どんよりとした曇り空が広がり、堤は寒いかな~と思いながら上がりましたが、風が無かったので予想に反してとても歩きやすい日でした。

 

 

案内のボランティアは毎月変わります。その月の担当が、テーマを決めてその日まで、時間をかけて調べたり準備して当日臨みます。地形の事、ダムの事、活躍した人々や伝説等々。。。時には「ここだけの話」も!狭山池に関係する話は尽きません。だからこそリピーターの方が多いこのウォークです。毎回大変楽しんでくださっているようです。

今回は、河内長野市の天野山金剛寺から、水の流れでつながっている狭山池。金剛寺と狭山池に関連している3人の人物「行基・楠木正成・片桐且元」が取り上げられました。半分まで歩いたところで、青空に!!

 

 

現在狭山池のイルミネーションが、行われています。大阪狭山市マスコットキャラクター「さやりん」が、今年も登場です。昼間はこんな感じです。。。12月25日(水)まで点灯するそうです。

 

 

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///参加者募集中!///次回はいよいよ令和2年!!1月12日(日)に行います。テーマは「狭山池を囲むお地蔵さまめぐり」。狭山池を飛び出します。

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「なるほど狭山池!狭山池歴史ウォーク2019」のご案内

 

11月の狭山池歴史ウォーク実施しました

11月10日(日)に狭山池歴史ウォークを行いました。ウォークには最高に良いお天気!堤の桜の葉もすっかり色づき、秋の景色を楽しみながらの時間となりました。

 

 

今月のテーマは「続・狭山池をとりまく山々は何を語る~役行者・行基・空海は~」です。

 

 

 

狭山池の堤に立つと、葛城・金剛山系から北に向けては生駒山系、北摂山系が、南に向けては和泉山系の稜線が伸びています。江戸時代に描かれた狭山八景には“葛城秋月”がある様に、狭山池からみえる山々の景色は古から、人々に愛され、親しまれてきたことでしょう。

 

それぞれの山々と、それにまつわる役行者、行基、空海、松尾芭蕉、楠木正成などの形跡やゆかりの寺や場所など、実際に事前に取材に行き、撮った写真も見ていただきながら、伝えました。

 

 

10月中旬から池干しが始まり、龍神淵と呼ばれている大きなサークルが、その姿を見せていました。この景色を見ると、冬が来るなあ~と感じます。

 

 

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次回の狭山池歴史ウォークは12月8日(日)です。「ぶらり狭山池歴史探訪」をテーマに狭山池を巡ります。参加お待ちしています!!

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世界中の人々と出会える博物館《9月編》《10月編》

9月・10月は、いつも以上に多くの海外からの来館者を迎え、ボランティアも様々な国の方と交流をしました。その中の一日をレポートします!

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10月30日(木)

ドイツ人の建築家のご夫婦を案内しました。(来館者サービス向上部会で作成した)英語併記のガイドブックを持って一緒に回りました。フレンドリーな方たちで楽しくガイドができました。高野山へ行ってきたと話され、河内長野市の英文の観光パンフレットをお渡ししたら、河内長野で宿泊し、世話に成ったと話されました。

同時間に入館されたインド人のご夫婦が、喫茶室で偶然会われたこのドイツ人ご夫婦と一緒に、近つ飛鳥博物館へ行かれる事に成り、タクシーで向かわれました。

その後は静かでしたが、食事を済ませて入り口に戻ったら、タイからの若い二人が入館されていて、堤体付近を説明しました。ちょうどボランティアのもりさんが来館されたので、英語でのガイドをお願いしました。熱心に話を聞かれて、喜ばれていました。

14時10分頃水庭に出てみたら、11名の外国人が撮影タイムでした。中国天津からの建築家の団体で、25分からの滝を見てからの入館を勧めたところ水庭で待ってくれました。また、中国の音楽を携帯で鳴らして、水庭の周囲を音が走るのを体験してもらいました。

その後、水庭が賑やかであったので覗いてみたら、8名の団体が撮影タイムでした。話しかけたらフイリピンからの建築家の2家族でした。

 

 

雨の日には日本人は来られなくて寂しかったのですが、外国からの方が多く来られて良かったです。

来館者サービス向上部会  くりはら記

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《9月》

 

 

 

 

 

 

韓国・中国・台湾・タイ・インドネシア・イタリア・USA・香港・スペイン・オランダ・フランス・フィリピン・カナダ・ドイツ・スイス・インド・ニュージーランド・英国・メキシコ・アルゼンチン・デンマーク・スリランカ・イスラエル・ネパール・チェコ・ベルギー・コロンビア

《10月》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンボジア・グァテマラ・スコットランド・オーストラリア・ノルウェー・韓国・中国・台湾・タイ・インドネシア・イタリア・USA・香港・スペイン・オーストラリア・オランダ・フランス・フィリピン・カナダ・マレーシア・ドイツ・ポルトガル・スイス・インド・スロベニア・英国・メキシコ・アルゼンチン・デンマーク・スリランカ・イスラエル・バングラディシュ・ベトナム・チェコ・ベルギー

どっぷりたっぷり狭山池!【10月の狭山池歴史ウォーク】

10月13日(日)に1日狭山池と博物館を楽しむ「どっぷりたっぷり狭山池」を行いました。

午前中は「狭山池今昔~現在の狭山池と改修前の人々の暮らし~」をテーマに狭山池一周しました。

 

 

 

前日の影響もあり、出発時点では厚い雲に覆われていましたが、段々と晴れ間が広がっていきました。「やっさいこーりゃー」とだんじりのかけ声が、時おり堤にまで届いて聞こえました。

 

 

西除常用洪水吐きでは、狭山池の水量が増えていたこともあり、水が勢いよく落ちていました。

 

 

 

 

狭山池がダムであるということを、実感していただける場所です。

 

 

東屋で少し休憩をしながら、昔の狭山池と人々の暮らしについて説明がありました。龍神信仰、雑魚とりやモーターボート会場、さやま遊園地など、時代時代に狭山池と共にあった人々の暮らしの様子を、皆さん想像されたことと思います。

 

午後からは、少人数のチームに分かれて館内案内を行いました。午前中に狭山池をまわっていただいているからこそ、より館内の展示を深く理解していただけたと思います。

 

 

最後に、バックヤードツアーを行いました。普段見ていただけない博物館の裏側、搬入口や、特別収蔵庫を案内します。学芸員による説明に、皆さん興味津々でした。

 

 

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次回の狭山池歴史ウォークは11月10日(日)です。「続・狭山池をとりまく山々は何を語る-役行者・行基そして空海は・・・-」をテーマに狭山池を巡ります。参加お待ちしています!!

お申し込みはこちらをご覧ください。↓↓↓↓↓↓

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英語版ガイドブック作成しました!

博物館ボランティア“来館者サービス向上部会”が構想から約1年をかけて、英語版ガイドブックを作成しました。小学生にも理解してもらえる、やさしい日本語と英語を併記しました。

 

 

 

できたてほやほや~!さっそく、今日から受付に置きました。

 

 

博物館を訪れる、海外からの来館者の方々のほとんどは、建築に興味を持って来られます。限られた見学の時間の中、建物だけでなく、展示物の価値や魅力を是非知ってほしいという思いで作成しました。

ボランティアガイドでの交流、そしてガイドブックも手に取ってもらい、これまで以上に狭山池博物館を楽しんでいただきたいと思います!

 

世界中の人々と出会える博物館! 《8月編》

少し報告が遅くなりましたが、先月8月も海外からの来館者の方との多くの出会いがありました。交流した様子を、来館者サービス向上部会メンバーがレポートします。

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8月23日。6人の来館者があった。フィリピンの建築を学ぶ男性の家族でガイドを受けてくれた。説明に驚いたり頷いたり質問を挟んだりガイドをしていて楽しい。安藤コーナーからさらには大阪狭山市の資料室まで足を運んでくれた。記念に狭山池のダムカードを渡すと丁寧に礼を言ってくれた。H・M記

 

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その他、来館者サービス向上部会メンバーが、6月に案内・交流させていただいた、海外からの来館者の皆さんです。

ノルウェー・オーストリア・ベルギー・ロシア・スロベニア・スウェーデン・インド・ドイツ・マレーシア・フィリピン・フランス・オランダ・スペイン・香港・USA・イタリア・インドネシア・タイ・韓国・中国・台湾など

狭山池歴史ウォーク、後半スタートしました!

暑い夏の間、お休みしていた狭山池歴史ウォークですが、9月8日(日)から再開となりました。この日は堤に上がると、時折吹いてくる風がとても気持ちよく、暑さを和らげてくれました。

9月のテーマは「狭山池浪漫~池誕生から現在まで、風景・関わった人々などを探り歩く~」でした。「私の話を聞いていただき、みなさんそれぞれに狭山池の浪漫を感じてください!」とのメッセージとともに、ウォークがスタートしました。

池を約三分の二、周ったところにあるあずま屋で、ひとやすみ。ここでは、鎌倉時代に改修に関わった重源の活躍が紹介されました。

 

 

 

堤の桜も枝振りが良くなり、木陰が出来ていました。これから秋にかけて葉の色が緑から黄色や赤へと色づいていくのが楽しみですネ!

 

 

 

 

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次回の狭山池歴史ウォークは10月13日(日)です。どっぷり・たっぷり狭山池となっています。午前中は「狭山池今昔~現在の狭山池と改修前の人々の暮らし」をテーマに狭山池を巡ります。午後からは博物館のバックヤードツアーもある館内案内を行います。参加お待ちしています!!

お申し込みはこちらをご覧ください。↓↓↓↓↓↓

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世界中の人々と出会える博物館! 《6月編》

先月6月も、海外からの来館者の方との多くの嬉しい出会いがありました。交流した様子を、来館者サービス向上部会メンバーがレポートします。

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6月20日

カリフォルニアの2家族8人が来館。記念写真を写してから館内を案内をした。建築を勉強した方や現在建築家の方、その子どもさんたちで、全員とても楽しそうに解説を聞いてくださった。

最後に安藤コーナーを案内したが、安藤さんを講演会で何度も見たことがあると話すととても羨ましがられた。昼食は上のレストランを案内。

 

 

昼食後、コメントを書いてくれるように頼むと全員が代わる代わる丁寧にノートに書いてくださった。

 

その後、円形広場で音楽や音の反響を楽しんでもらった。(H・M記)

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その他、来館者サービス向上部会メンバーが、8月に案内・交流させていただいた、海外からの来館者の皆さんです。

コロンビア・ノルウェー・チリ・ベトナム・ウルグアイ・英国・スイス・ドイツ・マレーシア・カナダ・シンガポール・フランス・オーストラリア・スペイン・香港・USA・インドネシア・タイ・韓国・中国・台湾など

世界中の人々と出会える博物館! 《5月編》

マレーシアからの家族に紙風船をプレゼント!

先月5月も、海外からの来館者の方との多くの嬉しい出会いがありました。交流した様子を、来館者サービス向上部会メンバーがレポートします。

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5月9日

12時55分からの滝が出始めていました。滝付近で二人の男女が写真タイムでした。水庭に降りて話しかけたら,アメリカからの建築家のお二人でした。安藤さんの建物が素晴らしいと話されました。音声ガイドを勧めて、館内を見学して貰いました。一緒に少し回りました。自分で写した写真をプレゼントしたら、朝早くの堤体付近の写真では、光が筋状に写っているのを見られて、大阪の光の教会の様だと話されました。

土木遺産展、明石大橋の巨大写真の前で撮影!

ボランティアのMさんが訳してくれた、紙芝居を実演してみました。過去6回しているので、久しぶりの実演で緊張しましたが、何とか無事に終了して、拍手を頂けました。給水範囲の水の流れや、安藤さんのイメージブースでは、興味を示されました。メモリーノートにも書いて頂けました。

 

その後、インドネシアからの建築家の男性二人が入って来られました。音声ガイドを彼らにも使用してもらいました。熱心に見学されました。メモリーノートにも書き込みをしてもらいました。ノートに、4日に来られていたインドネシアのデザイナーの女性の書き込みがあるのを見て、インドネシアからの人が来られていたのに驚かれていました。(J・K)

 

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その他、来館者サービス向上部会メンバーが、5月に案内・交流させていただいた、海外からの来館者の皆さんです。

台湾・中国・韓国・タイ・インドネシア・USA・香港・スペイン・オーストラリア・フランス・シンガポール・フィリピン・カナダ・マレーシア・ドイツ・スイス・スウェーデン・ロシア・イギリス・メキシコ・スリランカ・ギリシャ・チェコ・ポーランドなど

池守田中家文書特別公開タイアップウォークを行いました

6月2日(日)の狭山池歴史ウォークは、現在開催中の田中家文書特別公開「幻の池ざらえ-狭山藩とらぬ狸の皮算用-」とのタイアップウォークを行いました。

いつもは狭山池を一周するウォークですが、今回は「加太新田と龍雲寺」をテーマに狭山池の堤から、富田林市加太の龍雲寺を目指してまち歩きをしました。

 

 

案内は展示担当の中山学芸員です。狭山池の樋役人が住んでいた新宿と呼ばれた地域を歩きました。

 

 

 

かつて高野山を参詣する人々が行き交った、中高野街道・下高野街道の位置を確認。また、狭山池から東除川を追いながら水の流れも確認しました。

 

 

加太新田の開発は、狭山池を支配していた北条藩の懸案のひとつでした。「くのき平」「かうべが平」「ぐみの木平」の三つの大地を中心に計画され、現在の久野喜台、高辺台の地名の起源となっています。

 

 

龍雲寺は狭山藩士だけでなく、新田開発によって様々な地域から集まってきた人々が、この加太に拠り所として寺が欲しいとの願いから建てられました。

 

祈祷だけでなく、村の決め事や相談、親睦などを兼ねて加太の人々が集まる場所だったそうです。龍雲寺のご住職自ら、説明をしてくださいました。改築した時の、棟礼なども準備くださり見せていただきました。

 

 

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次回は、9月8日(日)です。テーマは「狭山池浪漫~池誕生から現在まで風景、関わった人々などを探り歩く~」※7・8月はお休みになります。

お申し込みはこちらをご覧ください。↓↓↓↓↓↓

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