「水庭×灯り」プロジェクト 今年も準備中!狭山池まつり2020

臨時休館中の狭山池博物館ですが..
こんな時は
おうちでミュージアム!
休館中の博物館の様子を発信しています。

三月にはいり
狭山池まつり2020「水庭×灯りプロジェクト」にむけて
試作を重ねてきました。

美しく光を通す素材、折り方を探して、何度も試作を重ねます

狭山池博物館では、
狭山池まつり1日めの夜に開催される
灯火輪(とうかりん)とタイアップし、
水庭×灯り(みずにわあかり)プロジェクトを行ってきました。

昨年の水庭×灯りプロジェクトの様子

この日、狭山池は一周約3kmのろうそくの輪を冠し、
狭山池博物館も午後8時まで開館を延長。

年に1度の夜の博物館の雰囲気を
お楽しみいただけるよう、
水庭を生かした灯りの空間を手づくりしています。

今年のタイトルは
「ほし ふる はくぶつかん」
です

地域で活動されるアーティスト
辛川幸子さんが空間を演出、

辛川さんのイメージスケッチにそって、配置や当日のオペレーションなど、ボランティアさんともメールで打ち合わせしながらすすめています。

子どもたちには、東側入口前特設ブースで
「流れ星」をイメージした光の筒を作って、
円形コートに展示してもらいます。

撤収中に振り向いたら
星を持って待ってるスタッフが妖精にみえた。妖怪かも。
現場に設置してみた様子。いい感じ!

今チラシを作っているので
詳細は
もう少しだけまっててくださいね。

今年の狭山池まつりは
4月25日(土)26日(日)に予定されています

水庭×灯りプロジェクトは
25日の夕方スタートの予定
どうぞお楽しみに!

狭山池まつり2020は中止になりました。

Googlemapでバーチャルツアー【狭山池博物館】

♪ピンポンパンポーン
業務連絡 業務連絡

狭山池博物館 解説ボランティア各位

臨時休館がはじまって1週間が経ちました。

各位におかれましては、もう20日まで待てない、解説内容を忘れてしまうのではと、
危惧もおありかと拝察いたします。

そのようなときは、決して慌てず騒がず
Googlemapのストリートビューで
「狭山池博物館」と検索するか、
こちらのリンク画像をクリックし
パソコンあるいはスマホの前で、バーチャルツアーを行い、
お持ちの技術やネタを研ぎ続けていただきますよう、
お願いいたします。

画像をクリックするとGooglemapのストリートビューにとぶよ!

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お客様各位

当館には、臨時休館やと言っているのに博物館へ駆けつけ心配してくれる、
狭山池愛の強すぎる熱きボランティアさんが
多数在籍しております。

開館の際にはどうぞ、
博物館ボランティアのガイドを体験してみてください。
きっと思い出に残るツアーをお届けできると思います。

解説ボランティアの様子。

狭山池博物館では
ボランティアガイドの予約を受け付けております。
日時・氏名・参加人数をお知らせくだされば、
ご相談に応じます。
*ご依頼は早ければ早いほど、対応できる可能性が上がります。
*ツアーの平均時間は約1時間です。(応相談)

お申込・問合せは
狭山池博物館 072-367-8891(代表)
へお気軽にどうぞ!

2月の狭山池歴史ウォーク「狭山池の四季の風景を楽しむ」

2月9日(日)に、狭山池歴史ウォークを行いました。

さすが冬!!寒い!!日差しはあるものの、冷たい風が吹く中でのスタートとなりました。

 

 

テーマは「狭山池の四季の風景を楽しむ」です。この日に向けて、狭山池に何度も足を運び、四季折々の写真を撮りためてこられました。選りすぐりの写真で、皆さんに狭山池の様々な風景を紹介しました。

 

特に今年の初日の出の写真は、とても美しかったです!!春夏秋冬、それぞれに楽しめる狭山池を知っていただけたのではないでしょうか。

 

 

正面に見えている金剛山の山頂は、白くなっていました。

龍神の祠の前あたりには、狭山池に生息している鳥のパネルが貼ってあります。

 

 

 

寒い日のウォークとなりましたが、早咲きのヒカンザクラのつぼみが膨らみ始め、春の訪れも感じられる日でした。来月のウォークの時には、開花しているのでないでしょうか。楽しみです。

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///参加者募集中!///次回は3月8日(日)に行います。テーマは「なるほど狭山池!地理と景観」です。

お申し込みはこちらをご覧ください。↓↓↓↓↓↓

「なるほど狭山池!狭山池歴史ウォーク2019」のご案内

 

1月の狭山池歴史ウォーク「狭山池を囲むお地蔵さまめぐり」

1月12日(日)に、狭山池歴史ウォークを行いました。

「狭山池を囲むお地蔵さまめぐり」をテーマに、狭山池の堤から水の流れもたどりながら、まち歩きをしました。まずは、東へと進み池宮山報恩寺を訪ね、お堂にまつられている「こいさか子安地蔵尊」を拝観しました。

続いて北にむけて池尻地域をめぐり、いったん狭山池の堤にもどり、そこから西側の池之原地域のお地蔵さまを訪ねました。池之原地域では、茶組とよばれる地縁つながりの組があり、地蔵盆の時には当番の家に地蔵を持ち帰り、そこで行なわれるというお地蔵さまが紹介されました。

狭山池の周辺に、多くのお地蔵さまがまつられていることに驚きました。そしてどのお地蔵さまにも、きれいな花が供えられていて、地域の方々に大切に守られていることを感じました。

 

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///参加者募集中!///次回は2月9日(日)に行います。テーマは「狭山池の四季の風景を楽しむ」です。寒い時期ですが、春の訪れを感じられるウォークになると思います。

お申し込みはこちらをご覧ください。↓↓↓↓↓↓

「なるほど狭山池!狭山池歴史ウォーク2019」のご案内

 

12月の狭山池歴史ウォーク「ぶらり狭山池歴史探訪」

12月8日(日)に狭山池歴史ウォークを実施しました。

どんよりとした曇り空が広がり、堤は寒いかな~と思いながら上がりましたが、風が無かったので予想に反してとても歩きやすい日でした。

 

 

案内のボランティアは毎月変わります。その月の担当が、テーマを決めてその日まで、時間をかけて調べたり準備して当日臨みます。地形の事、ダムの事、活躍した人々や伝説等々。。。時には「ここだけの話」も!狭山池に関係する話は尽きません。だからこそリピーターの方が多いこのウォークです。毎回大変楽しんでくださっているようです。

今回は、河内長野市の天野山金剛寺から、水の流れでつながっている狭山池。金剛寺と狭山池に関連している3人の人物「行基・楠木正成・片桐且元」が取り上げられました。半分まで歩いたところで、青空に!!

 

 

現在狭山池のイルミネーションが、行われています。大阪狭山市マスコットキャラクター「さやりん」が、今年も登場です。昼間はこんな感じです。。。12月25日(水)まで点灯するそうです。

 

 

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///参加者募集中!///次回はいよいよ令和2年!!1月12日(日)に行います。テーマは「狭山池を囲むお地蔵さまめぐり」。狭山池を飛び出します。

お申し込みはこちらをご覧ください。↓↓↓↓↓↓

「なるほど狭山池!狭山池歴史ウォーク2019」のご案内

 

わくわくイベント「クリスマスリースをつくろう」報告【狭山池博物館】

12月1日(日)
わくわくイベント「クリスマスリースをつくろう!」を行いました。

先生は、麻植陽子(おえ・ようこ)さん(狭山の副池自然づくりの会)です。

狭山の副池自然づくりの会は
草刈などの環境整備や自然観察・工作などの啓発活動を通して、
手づくりで副池を育て、水辺や環境の大切さを伝えてこられた方々です。

狭山の副池は、狭山池の西側にある、
昭和になってからつくられた貯水量30万㎥のため池※。

狭山池のすぐ脇にあり、水に触れられる公園として
夏にはこどもたちが長靴に網をもって訪れる姿もよく見られます。
副池の水は、少し前まで大阪狭山市の水道水として使われていたんですよ。

活動のお話を伺ったあと、リースづくりがはじまりました。

バランスを見ながら土台に木の実やグリーンを固定してゆきます。
同じ材料なのに個性がでます。

親子で参加の方も多く、共同作業があちこちで見られました。

サンタクロースのオーナメントも手作りです。

鼻はウレタンスポンジを小さくきったもの。

パーツがちいさく、軽く、鼻息で飛んでしまいそう(笑)  慎重に・・・

完成!豪華にできました。
幸せなクリスマスが目に浮かぶようです。

木の実や花・グリーンは麻植さんが準備くださり、
リースの土台をふくむ作業は、職場体験に来た中学生のみなさんがリレー方式でがんばってくれました。
また今回ワークショップのサポーターとして3名の方にお手伝いいただきました。
本当にありがとうございます。

 

狭山の副池自然づくりの会は、
主に第1第3土曜日に活動されています。どなたでも参加できます!

!!今回のワークショップで落選された方へ朗報!!
12月14日(土)午前10時~12時 副池オアシス公園にて、麻植さんの
「クリスマスリースとしめ縄づくり」があります。
もちもの:はさみ・レジ袋・防寒着 参加費100円
小雨決行。要申込です。

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※狭山池内に流入する水量は同池の貯水能力以上に豊富なるを以て、其の下流西樋尻水路筋の細長なる渓谷を締切り新溜池を造り、狭山池内に流入する貯水の一部を西樋により此に移し五萬立坪の貯水を得るものとす。(狭山池改修誌(昭和6年刊)より)

1立坪≒6.011㎥ですから五萬立坪は約300526㎥。
今と変わらない貯水能力を備え第二狭山池として誕生した副池はその後「オアシス構想」(平成8年度から)に基づき、親水公園として整備されました。

中学生の職業体験【藤陽中学校】

職業体験今年度3校目は、
富田林市立藤陽中学校から6人の生徒がきています。

1日目
まずは狭山池博物館のことを知ってもらうために、
ボランティアさんに解説してもらいながら館内をまわります。

つづいて事務作業中。
こどもたちに配布するシートの準備など。
ン?手際がいい!サクサクと作業がすすみます。

2日目の今日は、博物館のわくわくイベント
「クリスマスリースをつくろう!」
に使う材料の用意をしました。

ツルを丸く巻いてリースの台を作るのですが― 
これがなかなか手ごわい!!
まず、上手く切れない。
特に太いツルはいうことを聞いてくれませんね。(笑)

午後からは受付体験です。
海外からのお客様に、どこの国から来られたのかを聞けるようにしてくる。
と昨日宿題を出しました。
無事ミッションは遂行できるのか・・・ドキドキ。

残念ー!受付体験の時間内は、海外からの来館者はなし。
かわりに英語の話せるボランティアさんに、
お客さんになりきって実習してもらいました。
「Where do you come from?」
「Welcome to Osaka!」
実践してもらいたかったなぁ。

2日にわたっていろいろなことを体験してもらいました。
より博物館を身近に感じてもらえたらうれしいと思います。
お疲れ様でした!

世界中の人々と出会える博物館《9月編》《10月編》

9月・10月は、いつも以上に多くの海外からの来館者を迎え、ボランティアも様々な国の方と交流をしました。その中の一日をレポートします!

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10月30日(木)

ドイツ人の建築家のご夫婦を案内しました。(来館者サービス向上部会で作成した)英語併記のガイドブックを持って一緒に回りました。フレンドリーな方たちで楽しくガイドができました。高野山へ行ってきたと話され、河内長野市の英文の観光パンフレットをお渡ししたら、河内長野で宿泊し、世話に成ったと話されました。

同時間に入館されたインド人のご夫婦が、喫茶室で偶然会われたこのドイツ人ご夫婦と一緒に、近つ飛鳥博物館へ行かれる事に成り、タクシーで向かわれました。

その後は静かでしたが、食事を済ませて入り口に戻ったら、タイからの若い二人が入館されていて、堤体付近を説明しました。ちょうどボランティアのもりさんが来館されたので、英語でのガイドをお願いしました。熱心に話を聞かれて、喜ばれていました。

14時10分頃水庭に出てみたら、11名の外国人が撮影タイムでした。中国天津からの建築家の団体で、25分からの滝を見てからの入館を勧めたところ水庭で待ってくれました。また、中国の音楽を携帯で鳴らして、水庭の周囲を音が走るのを体験してもらいました。

その後、水庭が賑やかであったので覗いてみたら、8名の団体が撮影タイムでした。話しかけたらフイリピンからの建築家の2家族でした。

 

 

雨の日には日本人は来られなくて寂しかったのですが、外国からの方が多く来られて良かったです。

来館者サービス向上部会  くりはら記

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《9月》

 

 

 

 

 

 

韓国・中国・台湾・タイ・インドネシア・イタリア・USA・香港・スペイン・オランダ・フランス・フィリピン・カナダ・ドイツ・スイス・インド・ニュージーランド・英国・メキシコ・アルゼンチン・デンマーク・スリランカ・イスラエル・ネパール・チェコ・ベルギー・コロンビア

《10月》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンボジア・グァテマラ・スコットランド・オーストラリア・ノルウェー・韓国・中国・台湾・タイ・インドネシア・イタリア・USA・香港・スペイン・オーストラリア・オランダ・フランス・フィリピン・カナダ・マレーシア・ドイツ・ポルトガル・スイス・インド・スロベニア・英国・メキシコ・アルゼンチン・デンマーク・スリランカ・イスラエル・バングラディシュ・ベトナム・チェコ・ベルギー

どっぷりたっぷり狭山池!【10月の狭山池歴史ウォーク】

10月13日(日)に1日狭山池と博物館を楽しむ「どっぷりたっぷり狭山池」を行いました。

午前中は「狭山池今昔~現在の狭山池と改修前の人々の暮らし~」をテーマに狭山池一周しました。

 

 

 

前日の影響もあり、出発時点では厚い雲に覆われていましたが、段々と晴れ間が広がっていきました。「やっさいこーりゃー」とだんじりのかけ声が、時おり堤にまで届いて聞こえました。

 

 

西除常用洪水吐きでは、狭山池の水量が増えていたこともあり、水が勢いよく落ちていました。

 

 

 

 

狭山池がダムであるということを、実感していただける場所です。

 

 

東屋で少し休憩をしながら、昔の狭山池と人々の暮らしについて説明がありました。龍神信仰、雑魚とりやモーターボート会場、さやま遊園地など、時代時代に狭山池と共にあった人々の暮らしの様子を、皆さん想像されたことと思います。

 

午後からは、少人数のチームに分かれて館内案内を行いました。午前中に狭山池をまわっていただいているからこそ、より館内の展示を深く理解していただけたと思います。

 

 

最後に、バックヤードツアーを行いました。普段見ていただけない博物館の裏側、搬入口や、特別収蔵庫を案内します。学芸員による説明に、皆さん興味津々でした。

 

 

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次回の狭山池歴史ウォークは11月10日(日)です。「続・狭山池をとりまく山々は何を語る-役行者・行基そして空海は・・・-」をテーマに狭山池を巡ります。参加お待ちしています!!

お申し込みはこちらをご覧ください。↓↓↓↓↓↓

「なるほど狭山池!狭山池歴史ウォーク2019」のご案内

英語版ガイドブック作成しました!

博物館ボランティア“来館者サービス向上部会”が構想から約1年をかけて、英語版ガイドブックを作成しました。小学生にも理解してもらえる、やさしい日本語と英語を併記しました。

 

 

 

できたてほやほや~!さっそく、今日から受付に置きました。

 

 

博物館を訪れる、海外からの来館者の方々のほとんどは、建築に興味を持って来られます。限られた見学の時間の中、建物だけでなく、展示物の価値や魅力を是非知ってほしいという思いで作成しました。

ボランティアガイドでの交流、そしてガイドブックも手に取ってもらい、これまで以上に狭山池博物館を楽しんでいただきたいと思います!