【あと5日】「新大和川と石川の治水絵図-若狭野浅野家の流域図を見る-」

あと残すところ5日となりました

開催中の特別展

「新大和川と石川の治水絵図-若狭野浅野家の流域図を見る-」

絵図に描かれた、堤から延びるひげのようなもうひとつの堤。
(チラシをご参照ください)


これは霞提(かすみてい)といい、増水時に水を逃がす工夫の一つです。

現在も草むらのなかに、その姿を確認することができる箇所があるそうです。

ぜひ、展示室でご覧ください。

 

【絵図の工夫】
曲がった川を決められたサイズの紙に、より詳細に描きたいとき、
絵図では「折り合わせ」をつかって表現します。

本展で紹介する絵図にも折り合わせが使われています。

展示室で探してみてくださいね。

なお、展示解説が、12月2日(土)午後1時から特別展示室にて行われます。

担当学芸員による解説はこの機会が最後です。

会期は12月3日(日まで
ぜひ、お見逃しなく!